旅行者がニューヨークで犯しがちな6つの過ち

どこを旅行するにも、ガイドブックではなかなか触れられないローカルの視点があると嬉しいもの。高く評価されているレストランも、じつは評判ほどではないなんてこともありますし。

Matador Network」のKate McNausさんが教えてくれるのは、ニューヨークを旅する上で心得ておきたい「6つの過ち」。予め知識を持って、準備を整えておくのも旅のオキテなのかもしれませんよ。

01.
観光スポットしか周らないこと

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タイムズスクエアのエルモに会うことや、エンパイア・ステート・ビルディングの頂上でセルフィーを撮ることは、もちろん欠かせません。ワン・ワールドトレードセンターも圧巻ですし、ブルックリン橋からの景色は息を呑むほど。ですが、このように観光客で溢れかえっているスポットに限定してしまうと、シティの隠れた魅力を見逃してしまうことに。

たとえばタイムズスクエアから2,3ブロック西に歩くと、9番街・10番街のリーズナブルでそこまで混み合っていないバーやレストラン、そしてカフェを発掘できるでしょう。

ビールとソーセージの気分ならHallo Berlinはお薦めですし、フレンドリーに接してくれるArianaでは伝統的なケバブが味わえます。都会の忙しさにちょっと疲れ気味、そろそろビーチが恋しいあなたには、南国を匂わすRéunionのハッピーアワースペシャルがお薦め。夕飯前はエスプレッソとワインがおいしいTartinaへ出向くのもよし。

それからあまり知られていないのが、セントラルパークの北側。110番街には夏はプール、冬はスケートリンクになるエリアが。そこから徒歩で向かえるのがMorningside Park、そして世界で最も大きい教会トップ5にランクインするSt. John the Divine Cathedral

郊外へ行きたいのなら、アストリア(クイーンズ)へ向かって、巷で有名なギリシャ料理屋さん、Aliadaでご飯。さらにはNYCの最古のビアガーデンBohemian Hallがあるのもここ。

歴史が好きならブルックリンの25番街のGreen-Wood Cemeteryへ行きましょう。ここは作曲家、レナード・バーンスタイン氏やアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアをはじめとするたくさんの著名人が眠りについている場所。

どうしてもスタテンアイランドに行きたいと言うなら、よしとしましょう。Staten Island ferryには無料ですし、そこから見る南マンハッタンや自由の女神の景色は極め付け。ここはマイナーリーグチーム、スタテンアイランド・ヤンキースの地元でもあるため、ヤンキースタジアムの何分の1かの料金で野球の試合を見ることができますよ。

02.
地下鉄で時間通りに目的地につけると考えること

NYCのPublic Advocateによると、2015年の電車の遅延数は65,000本、2016年には75,000本にも及んだそう。とくに週末は「時刻表」などないと思っていいでしょう。目的地にたどり着けると安心していると「工事のため…」とアナウンスが流れ、最低でも25本の電車が方向転換、または運行停止になるのがニューヨークの週末あるある。

『Matador Network』がまとめたNYC transportation guide(NYC交通ガイド)に交通のススメがバッチリと記されているので、前もってチェックしておきましょう。

03.
人混みの中で立ち止まること

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観光客は、ニューヨーカーからしてみれば正直邪魔。

わかります。バケーション中だからショーウィンドウを何時間も眺めていられる余裕があることを。7番街のど真ん中でセルフィーを撮るときも、周りなんてお構いなしでしょう。ただ、少し横に寄ってくれると嬉しいだけなのです。でも観光客は、二人横に並んだまま急に立ち止まるものなんですよね。

ニューヨークとは忙しなく動き回る人間が集う場所です。彼らは10億の取引を成立させようとしているか、ハッピーアワー終了間際にEl Aztecaの$5のフローズンマルガリータを滑り込みで頼もうとしているのです。

それを考慮して欲しいだけなんです。

04.
ハッピーアワー以外の時間帯にお酒を飲むこと

マンハッタンでワインのグラスや一流のマティーニを飲もうと思ったら、軽く$13~$35ほどします。決して数字を間違えて打ち込んでいるわけではありません。

他の人が払うほどピノ・グリージョにお金を出したくないのなら(私も同じ)ハッピーアワーを有効活用することです。

いいハッピーアワーの見つけ方は、とにかく歩き回ること。通常お店の前には黒板が飾られていて、そこにその日のドリンクスペシャルが記されています。余談ですが、グランド・セントラル駅の横にあるTGIFが20時まで$4でワインを提供していると知ったときは、この上ない至福を感じました。

でも計画なしにホテルを出るのは少し不安、というあなたはwww.nyhappyhours.comを活用しましょう。このサイトでは、エリアと日時を指定するだけで、お得なドリンクメニューを提供している場所を洗い出してくれます。 もっと使いやすいのは、“Happy Hours”というアプリ(iOSのみ)。現在地を取得した上で、前述のサイトと同じようにお得な飲みの場をリストアップしてくれます。

05.
TKTSブースに頼ること

※TKTSブース(ブロードウェイのミュージカルチケット販売所)

Broadway Leagueによると、過去最高の興行収益を上げていたのは2015年〜2016年のシーズンだったそう。以前までは前もってチケットを全額で確保するか(値段はおおよそ$69~$199程度)TKTSブースに並んで当日券が手に入ることを祈る、2つの手段のみでしたよね。

ですが、TKTSは列が長く、ブロードウェイのセレクションの幅は狭く、席もそこまでよくなく、おまけに値引きもそこまで安価なものではありません。

そこでおすすめするのは、BroadwayBox.comPlaybill.comへのアクセス。このサイトでは前もって予約ができる上、席も指定でき、値引きはなんと半額に及ぶことも。もちろんどの公演にもディスカウントがついているわけではありませんが、選べる公演の範囲は広いです。

ここで秘密を教えましょう。何日か滞在を兼ねている場合は、ディスカウントコードを印刷し、直接ボックス・オフィスへ持って行くこと。そうすることでチケットマスターのサービス料を避けることができます。

もし公演や席にこだわりがないのなら、TodayTixのアプリもおすすめ。以前までは当日券か、長くても一週間以内の公演しか予約できなかったものの、最近は30日間以内のものであれば、予約可能となりました。席は選べませんが、エリア(1階席・2階正面席・張り出し席)は選べるので、とんでもない席でないことは保証されています。劇場の前に立つ赤いジャケットを着た方からチケットをもらうのは、なんだかいかがわしい気もしましたが、とくに問題もなく人気作の『ウィケッド』や『屋根の上のバイオリン弾き』を予算内で観ることができました。

06.
2時間以上並ぶこと

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こればかりは、あなた次第です。というのも、ニューヨーカーも列に並ぶのが大好きだから。自己嫌悪なのか知りませんが、私のアッパー・ウエスト・サイドの友達はとにかく並びたがります。72番街にあるトレーダージョーズの海苔スナックのためにも並びますし、日曜の朝にスクランブルエッグを食べるため、吹雪の中でも「Good Enough to Eat」の列に並んでいます。少し歩けばFrench Roastで並ばずおいしい食事ができるので、私はどうしても理解ができません。

ここで覚えておくべきことは、「並ぶ」という行為に時間をかけなくても、おいしいものは食べられる、ということ。方法は簡単。過大評価されているレストランと引き換えになるものをグーグルに聞けばいいのです。検索欄に打ち込むのは、“alternatives to 【過大評価されているレストランの名前】”。そうすれば何かしらヒットするはずです。それか、そのレストランの向かいに何かしらあるでしょう。ここはNYCです。1メーターも歩けば美味しいブランチレストランにぶつかります。

ただし、ここでしか食べられないフードになると判断もきわどくなってきます。たとえばクローナッツやラーメンバーガー、そして生のクッキー生地。Instagramのためにルヴァンのチョコチップクッキーを手に入れたいのなら、腹をくくって列に並ぶことです。

Licensed material used with permission by Kate McManus
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