名前はかわいいけど、味は本気。「リンゴリらっぱ」のジュース

果樹王国の山形県に、1927年からつづく「りんご農園」があります。

その自家農園産のりんご100パーセントで作ったジュースは、種類によって、酸味や甘み、のどごしが違い、それぞれがとても個性的な味をしているんだそう。

「リンゴリらっぱ」
って…

今年で90周年を迎える「荒井りんごや」は、「リンゴリらっぱ」として新しいリンゴ・カンパニーに生まれ変わりました。お気付きのように、「しりとり」のようなポップな名前です。

農園があるのは、気温差が激しい豪雪地帯としても有名な最上地方。そんな自然環境だけではなく、化学肥料を使用せずに化学合成農薬の使用回数を一般的な栽培の半分以下に減らす、という農園の努力も、おいしいりんごが生まれる理由のひとつです。

また、りんごだけではなく、洋梨や栗なども若い世代の人たちを中心に人気。

Photo by shikama kohei

この農園で育つのは、20種類以上の個性豊かなりんごや洋梨たち。料理や加工への適性なども様々で、それぞれの個性を活かすことが大事なのだそう。

Photo by shikama kohei

ブレンドも楽しめる
りんごジュース

単品種のジュースはその個性が存分に発揮されますが、ブレンドジュースは、種類の違うりんご同士が個性を引き立てあうのだそう。

コーヒーのブレンドはよく聞きますが、りんごのブレンドジュースも興味深いところ。さらに、月ごとによってもブレンド内容が変わるので、味のバリエーションも豊富なんです。

オンラインショップを見ると、詰め合わせもたくさんあるので、飲み比べて楽しみたいですね。

こちらは、この農園初のシードル。初の試みだったにもかかわらず、すでに完売間近という人気ぶり。

こちらは、真室川町の養蜂家「大沼養蜂」さんに依頼して、りんごのはちみつを採取してもらってできたもの。「はちみつの中の宝石」と呼ばれるほど希少だそうで、みずみずしくさっぱりとした香りと酸味が魅力。

トーストやヨーグルトと一緒に合わせてみたいですね。

Licensed material used with permission by リンゴリらっぱ
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。