今、「服を着たままセックス」が推奨されているらしい。その理由とは……?

衣類を身につけたままのセックス——。

マンネリ防止だとか、ちょっとした冒険心とか、普段とは違うシチュエーションを求めての推奨ではない。

じつは今、アメリカの疾病予防管理センター(CDC)が、本気ですすめているようなのだ。

理由は、サル痘の感染を防ぐため。

新型コロナウイルス感染症の影に隠れてしまっているが、現在、「サル痘」はWHOが緊急事態宣言を検討する、深刻な問題。

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サル痘の症状としては、発熱頭痛などに加えて、発疹が全身に広がるとのこと。主に飛沫接触により感染し、潜伏期間は6〜13日ほどらしい。

さて、ここまで読むと、「もしサル痘に感染していたら、服を着ようが着まいがセックス自体しないほうがいいんじゃないの……?」と思うだろう。

その意見、当たり前だが正しい。実際、サル痘の感染が疑われる場合は、治癒するまで性交渉を避けるべきとされている。

ただ、「どうしてもしたい……」という場合の"苦肉の策"として、着衣セックスを推奨しているってわけだ。

日本では、まだサル痘の感染報告は出ていない。けれど、お隣韓国でも感染が確認され、現時点で世界40か国以上での感染が報告されている。

対岸の火事とも楽観視できない状況。事がコトだけに……。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。