『タイタニック』の最終シーンをめぐる議論に終止符!

2月10日より、『タイタニック』劇場公開25周年を記念して、『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が公開されることになった。

それに合わせて、監督のジェームズ・キャメロン氏が最終シーンに関する議論に終止符を打つ実験を行ったようだ。

その議論とは、ケイト・ウィンスレット演じる「ローズ」が乗っていた海に浮かぶドアの上に、レオナルド・ディカプリオ演じる「ジャック」も乗ることができ、そうしていたらジャックは命を落とさなかったのではないかというもの。

様々な人々が様々な方法でこの仮説を検証してきたのだが、キャメロン氏は低体温症の専門医の協力を得て実験を実施。

レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットと体格が同じスタントマンを2人用意し、彼らの全身と体内にセンサーを取り付け、氷水に入ってもらい、生存する方法を探ったとのこと。その結果、2人ともに生存できる方法はなかったそうだ。

詳しい内容は明らかになっていないが、この実験については『ナショナルジオグラフィック』の特別番組で取り上げられる予定とのこと。

この情報を頭に入れた上で『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』を観たら、印象も変わるのでは?

Top image: © Photo by 20th Century-Fox/Getty Images
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