ラーメン屋がなかった秋田県男鹿駅前から「究極の袋麺」出発

2023年8月にラーメン屋がなかった秋田県の男鹿駅前にオープンしたラーメン店「おがや」。その看板メニュー「男鹿塩ラーメン」の袋麺が誕生する。

この開発にあたり、応援購入サービス「Makuake」でのプロジェクトが先月よりスタートしている。

©稲とアガベ株式会社

数々の地域活性に挑んでいるクラフトサケ醸造所「稲とアガベ」が、人気ラーメン店「一風堂」のメニュー監修のもと誕生したのがラーメン店「おがや」。看板メニューである「男鹿塩ラーメン」は、出汁に高原比内地鶏を使い、男鹿名産のしょっつるを使用し、繊細で旨味たっぷりの味わいを実現している。

その通常は男鹿でしか食べられない“究極の男鹿塩ラーメン”の味の再現を目指し、全国の食卓に届けるのが今回のプロジェクトというわけ。

©稲とアガベ株式会社

もともと2022年に地域イベントでラーメン店を出店したところ、2日で100食が即完売し、地元から「ラーメン屋をやってほしい」という要望が集まったのが同店誕生のきっかけ。

そこから、お酒とラーメンで地元男鹿をもっとたくさんの人に知ってもらい、男鹿の街づくりを加速させることができると考え、ラーメンを通して地域の課題を解決したいというミッションを持つ「一風堂」の協力の申し出もあって実店舗の「おがや」オープンに至った。

1日あたり限定平日50食、土日祝日100食で販売される究極の男鹿塩ラーメンは、その話題性と地域性、そして抜群のおいしさによってオープンから約半年経ったいまも、人影のなかった男鹿駅前のシャッター街に行列を作り続けている。

この秋田や男鹿のおいしさが詰まった味を袋麺というかたちで全国の食卓に届け、一人でも多くの人に食べてほしい、知ってほしい。そこから男鹿の魅力に気づいてくれた人が、「男鹿に行ってみたい」と感じてくれるかもしれない。

そんな想いも封入された、“究極の袋麺”プロジェクトとなっている。

©稲とアガベ株式会社

『ラーメン店「おがや」』
【店舗住所】秋田県男鹿市船川港船川字新浜町13
【営業時間】11:00~ スープがなくなり次第終了
【定休日】月曜日・火曜日

【秋田県男鹿市 稲とアガベのラーメン店「おがや」が手掛ける“究極の袋麺”プロジェクト】
Makuakeプロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/inetoagave_ogaya/

Top image: © 稲とアガベ株式会社
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