京都水族館で開催中!体験型アート『雪とくらげ』が美しい・・・

ライティング、音響、そしてブロジェクションマッピングを用いたデジタルアートで、海の中の世界を演出するプロジェクト。いまや水族館の新たな魅力を引き出す手法となりつつありますが、京都水族館では、雪とクラゲがコラボレーションしています!

冬の京都の自然美と
海の生物が融合した水族館

クラゲゾーン投影後(メインビジュアル文字無し)

画像は、京都水族館のクラゲゾーンで現在開催中の「四季を楽しむインタラクティブアート」の第一弾。冬を楽しむインタラクティブアート『雪くらげ』の展示風景です。
ミズクラゲの展示スペースに、雪景色をまるまる投影。水槽内をたゆたう優雅なクラゲと映像が調和した空間は、水族館にいることさえ忘れてしまいそうですね。

インタラクティブビジュアル

そもそも、インタラクティブアートとは、鑑賞するだけでなく、観客が参加することで完成する芸術作品のこと。この『雪とくらげ』も人の動きに合わせて、壁や床に投影された映像が刻々と変化する演出が見どころ。
たとえば、降り積もった雪の上を実際に歩いたかのような足跡がついたり、上の写真のように足跡が波紋となって広がるなど、水槽の中だけの世界から飛び出し、空間全体を楽しむことができるようです。

古都に降る雪をイメージした
オリジナルのアロマ香も

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このほか展示スペースでは、京都の歴史ある町並みに降るしなやかで柔らかい雪をイメージしたオリジナルアロマの香りが楽しめるそうです。リリースによれば、瑞々しく華やかで、白粉(おしろい)を思わせる甘い香りなんだとか。

また、映像とともに流れる雪景色をイメージした音楽は、ミズクラゲの拍動をベースにリズムを取るこだわりよう。きっと、ゆったり静けさ漂う旋律なんでしょうね。

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ちなみに、クラゲゾーンにはミズクラゲのほか、こんな色鮮やかなクラゲたちも。

冬を楽しむインタラクティブアート『雪とくらげ』は、3月13日(日)まで開催中。営業時間等の詳細はこちらから。真冬の京都の楽しみに立ち寄ってみては?

Licensed material used with permission by 京都水族館 , yo426co

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。