北欧のインテリアショップでいちばん売れているソファ「eilersen」の秘密
自宅に最高のくつろぎ空間をもたらすソファ。さまざまなブランドがある中で、他と一線を画す存在なのが『eilersen(アイラーセン)』というソファブランドです。世界一家具にこだわりのある国・デンマーク発祥のブランドで、シンプルな佇まいと「一生モノ」に例えられるほど高いクオリティのソファは、本国ではもちろん世界中にファンが多く、ここ日本でも人気上昇中。日本を代表するインテリアショップ「ACTUS」でも、社員の所有率No.1のソファはeilersenだと言います。家具のプロも惚れ込む人気の秘密は一体どこにあるのでしょうか?その知られざるエピソードの数々を見て行きましょう!
意外と知らない?
「北欧家具=デンマーク」
皆さんは「北欧家具」と聞くと、どの国を思い浮かべますか?インテリアの世界では「北欧家具」と言えばそれは「デンマーク デザイン」の家具のことを指します。
建築家でもあった巨匠アルネ・ヤコブセンの「スワンチェア」や「エッグチェア」、ケネディ大統領がテレビ討論で座って有名になった「ザ・チェア」や、世界中で売れ続けている「Yチェア」(どちらもハンス・J・ウェグナー作)など、誰もが一度は目にしたことがあるアイコニックな家具の多くはデンマークから生み出されました。1940年代〜50年代にかけて、デンマークは他の追随を許さないクラフツマンシップでインテリアデザインにおける黄金時代を築き、未だに全世界に影響を与え続けているのです。
馬車→バス→ソファ
120年間「座り心地」を追求
そのデンマークにおいて一目を置かれる存在のeilersenが本格的にソファづくりを始めたのは1940年以降のこと。「馬車のロゴ」が示す通り、そのスタートは1895年、作家アンデルセンの故郷でもあるオーデンセで始めた馬車の製造業でした。当時の道は想像を絶する悪路。必然的に馬車には「頑丈さ」と「座り心地」が求められました。時代が移り、移動手段が馬車からバスへ変わると、eilersenはバスのシート製造へと移行。当時の座席は木製でしたが、デンマークで初めて座席にクッション性を加えたのがeilersen社だったのです。そこでも追求することは同じ、激しく揺れる車内での「座り心地」でした。
デンマークでeilersenが
“一番売れている”理由
「イルムスボリフィス」。デンマーク・コペンハーゲンの目抜き通りにある老舗インテリアショップには、北欧デザインの家具が集まり尽くしています。名実ともにトップの家具しか売り場をキープできないその場所で、ソファのイチオシになっているのが何を隠そうeilersenなのです。「イルムスボリフィス」のフロアマネージャーはこう語ります。「eilersenの良さは、なんと言っても座り心地です。それからデザインの豊富さも。eilersenのクオリティとデザインには常に魅了されているんです」──eilersenの50万円のソファは、ヨーロッパの高級ブランドであれば倍近い価格が付くほどのクオリティとも言われています。
ソファの座り心地は
「見えない中身」で決まる
表には見えないソファのメインフレームにも贅沢に無垢のパイン材を使い、座ったときの弾力性に影響するSスプリングにもドイツ製のものを使用するなど、あらゆる材料にこだわったeilersenのソファは、張り地という服を脱がせて「中が見せられるほど美しいフレーム」を持っています。特にこだわっているのが、座り心地の要となるクッションです。安いソファだとウレタンのみの「一層構造」というところ、eilersenのソファは言うなれば「多重構造」でつくられています。
直接身体に接する背中のクッションと座面はフェザー100%。背板やシート下には絶妙な固さの高密度ポリウレタンフォームを、クッションの詰め物にはダウンと柔らかな羽毛を絶妙な分量で使用。このように固さや性質の異なる素材を何層も組み合わせることで、お尻を包み込むような「ねっとりとした」究極の座り心地を生み出しています。
「My eilersen」で
あなたにとっての
“一生モノのソファ”を
ここまで読んで、eilersenを実際手に入れてみたくなった方もいるかと思います。でも、自分の家に合うソファがあるのか不安ですか?安心してください。eilersenにはソファをセミオーダーできる「My eilersen」というシステムがあるんです。
ベースのモデルを決め、サイズや張り地の種類や色を考える──これはあなたにとって初めての、一生付き合うソファを生み出す作業とも言えるのでは?以下にeilersenの代表的なモデル2点をご紹介します。あなただけのeilersenに出会うための参考にしてみてください。
■STREAMLINE(ストリームライン)
スクウェアな座面とクールモダンなスチールレッグという組合せ、そして他のモデルにはない「パイピング仕上げ」がデザインのアクセントになっているeilersenの売れ筋ソファ。クールな見た目とは裏腹に、高密度のウレタンフォームとフェザークッションが生み出す座り心地はまるで身体を包み込むよう。シンプルなデザインは座る人を選ばず、どんな部屋にもマッチしてくれそうです。
サイズ:W150〜320cmの間で12パターン参考価格:W190cm/276,000〜張地:ファブリック12種67色、レザー5種21色から選べます。*サイズ、張地によって価格は異なります。
■STOCKHOLM(ストックホルム)
前述のインテリアショップACTUSが日本で初めて取り扱ったモデルが、この「ストックホルム」。取り扱い開始からは二十余年のロングセラーアイテムで、ACTUS社員の所有率がeilersenの中でも1、2位を争うソファです。クッション性の高い、厚めの座面がもたらすホールド感の虜になる人続出、見た目にもその柔らかさが伝わってきます。
サイズ:W176、196、210cmの3パターン参考価格:W196cm/334,000〜張地:ファブリック12種67色、レザー5種21色から選べます。*サイズ、張地によって価格は異なります。
「eilersen」について
もっと詳しく知りたい
と思ったあなたは・・・
eilersenのソファはインテリアショップ「ACTUS」で購入可能です。まずはお店で実際に体感してみることをオススメします。
また、ソファのラインナップとプライスリストが一覧できる全30ページのパンフレットが無料でもらえるので、こちらから資料請求してみては?