注文が殺到している人気家具の正体は「NYで拾ったゴミ」

NYの女性デザイナー2名が始めた「Nightwood Ny」は、街を徘徊して家具や木材、織物などの廃品を拾い集め、修理したりつくり直して販売しています。

口コミで話題になり、生産が間に合わないほど人気。

廃品を循環させて生まれ変わる
一点物の家具に注目

捨てられていたものを手直ししているからか、どこか温かみが感じられるデザインに。経年変化の魅力を引き出すために、淡い色を使っているとのこと。

リクレイムドウッドを使った寄木張りなどは、クラフツマンたちの間で資源循環の意識が高まっていることを示す一例でもあります。

さらに、インテリアカバーやラグにも、廃品の織物が使われているんです。

捨てられた織物を再利用した
手織りのラグ

廃品と新品の織物を組み合わせてつくったラグやタペストリー。こちらも優しい色合い。家具や織物はそれぞれストックのほか、オーダーも受け付けています。詳しくはコチラから。

「なんだって直せる」と「The New York Times」に語った彼ら。長年使われてきた物も、手を加えれば立派な新品に生まれ変わる、そんなメッセージが含まれているのではないでしょうか。環境に配慮された家具を選ぶことで、使い心地も変わってくるかもしれません。

Licensed material used with permission by Nightwood Ny
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。