馬のために作られた「スニーカー」が、世界の共感を呼んでいる

普通に生活していると、なかなかこんなところにまで意識は及ばない。でも、言われてみるとなるほどなと思う。

世界初の馬専用スニーカーは、決して単なるオシャレアイテムなどではなかった

馬にやさしい
釘が不要の蹄鉄

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そもそも、馬の蹄(ひづめ)には、蹄鉄(ていてつ)と呼ばれる器具が取り付けられていることが多い。これは蹄の損傷を防ぎ、運動能力を高めるためのもので、日本では明治以降に用いられるようになったそうだ。

しかし、蹄を削って釘を打つことで装着するため、少なからず馬を刺激してしまうという問題もある模様。そこで、この「Megasus Horserunners」が生まれたというわけ。

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最大の特徴は、なんといっても釘が不要であること。

蹄の表面とMegasus Horserunnersの内側にシールを貼り、これをピタッとくっつけて固定。金属を一切使用せず、水色とオレンジの鮮やかなカラーリングが印象的な新型蹄鉄は、もはや「馬専用スニーカー」と言っても過言ではないだろう。

関節への負荷も軽減

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さらには、こんなメリットも。

従来の蹄鉄では、段差を踏んだ際に地面に対して斜め方向の負荷がかかるため、関節を痛める原因になってしまう。しかしこのMegasus Horserunnersは、その負荷が地面に対して垂直。脚に悪影響を及ぼすリスクを低下させるのだ。

現在「Kickstarter」でクラウドファンディングを実施中。とはいえ、一般人が馬用スニーカーを購入したところで使い道がないのが正直なところ。そこで、カレンダーやTシャツなども販売しながら資金を募っている。

こうして現時点ですでに目標金額を上回る16万ユーロ(約1,800万円)以上の調達に成功。それは、馬にやさしいアイデアが人々の共感を呼んでいることの何よりの証明になるはずだ。

Licensed material used with permission by Megasus Horserunners
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