もしも世界地図が、 国や都市名入りの「楽曲タイトル」で書かれていたら。

アメリカなら、Bruce Springsteen『Born in the U.S.A.』。
ニューヨークなら、Frank Sinatra『New York, New York』。
イギリスなら、Sex Pistols『Anarchy in the U.K.』。

ロンドンなら、The Clash『London Calling』

と言った具合に、地名入りの楽曲名が当てはめられているというワケ。

1950年代の世界地図をもとにして実現されたもので、プリントして飾ってもいい感じ。

どんな曲が載っているのかワクワクしてきませんか?拡大できる画像にはコチラからアクセスできます。さっそく日本から探してみました。

…ムムム。

The Vapors
『TURNING JAPANESE』

日本=『TURNING JAPANESE』。

中国っぽいフレーズから始まるノリノリの曲。1978〜82年まで活動したイギリスのバンド・The Vaporsの作品です。イカしてる!

なんと彼ら、2016年に復活を果たしており、ダブリンで行われた復活ライブは大盛況。2017年4月の公演もすでにチケットがソールドアウトしています。

Bryan Ferry
『TOKYO JOE』

東京=『TOKYO JOE』。

00分18秒から始まる中国っぽいイントロを聞けば、97年に放送されていた日本のドラマ『ギフト』が忘却の彼方から蘇ってくる(かも)。

Alphaville
『BIG IN JAPAN』

北海道=『BIG IN JAPAN』。

ドイツのバンドで、彼らの作品のなかでも、1984年にリリースされた最大のヒット作。楽曲の最後がジャーンと銅鑼を叩いて中国っぽく終わります。

ちなみに、ほかにはこんな曲が。

ブルックリン

The Beastie Boys『No Sleep Till Brooklyn』。

フランス

KRAFTWERK『Tour de France』。

中国

Daivid Bowie『China Girl』。

香港

Siouxsie And The Banshees『Hong Kong Garden』。

メキシコ

The Coasters『Down in Mexico』。
※クエンティン・タランティーノ監督の映画『Death Proof』に使用された楽曲。

ほか、チリはJimi Hendrixの『Voodoo Chile』だったりも。どこにどんな曲が隠れているのか探し始めたら、時間があっという間に過ぎていく…。

ここで紹介した、英・デザイナーDOROTHYの世界地図『World Song Map - Classic Edition』は、webサイトで高画質な地図を購入することも可能。

詳しい情報については上記のテキストリンクを、拡大画像が見たい人は下記の画像リンクをタップしてね。

Licensed material used with permission by DOROTHY
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。