ラグビー登山家に聞いた「山の日」を楽しむために知っておいてほしいこと。

8月11日、山の日。

これから山へ登りにいく人も多いかと思います。そこで、ラグビー登山家として活動する私ならでは、登山におけるアドバイスをさせてください。

01.
「調べすぎ」くらいで
ちょうどいい

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ネットを見れば、これから登頂する山の情報は溢れているかと思います。その中で情報がまとまっているものひとつ選び、まずはそこに書かれていることを徹底的に覚えるようにしてみてください。頭のなかで、その説明が思い浮かぶぐらいがちょうどいいと思います。

とくに気にしてほしいのが、天気の情報です。山の事故は天候によるものが多く、最悪の場合は見送ることも検討してください。

また海外の山など、日本から情報を得るのが難しい場合は、その山の麓の登山家が利用するところに泊まるのもひとつの手です。そこのスタッフや、すでに登り終えた人に聞いてみるといいでしょう。


僕のようにレンタカーを借りて山へ行く場合、スタート地点がどこにあるのか、そもそもわからない場合が多いです。スケジュールに余裕をもたせていきましょう。

02.
分岐点は写真で残しておく
(とくに海外は)

日本の登山ルートは、比較的分岐点に矢印が存在しているので大丈夫かと思いますが、海外の山ではないケースが多く、道に迷いがちです。分岐点に来たら必ず写真を撮っておくことをおすすめします。行きは大丈夫ですが、帰りに自分が来た道をトレースできます。

03.
モバイルバッテリーは
+1〜2日分

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山に関わるスマホアプリは、何かと便利です。しかし当たり前のことですが、電池がなくなれば使えなくなります。忘れずに大容量のモバイルバッテリーを持つようにしましょう。

万が一に備えて、登頂予定期間+1~2日のバッテリーを持っていれば安心です。

04.
「トラブルを楽しもう」
というメンタル

大なり小なり、登山にトラブルはつきものです。しかしそんなときも、決して焦ってはいけません。冷静に対応し、回避しなければなりません。そんなことを言いつつ僕もトラブルに遭遇したときはつい焦ってしまいますが、ひと息ついて、問題を長期化させないようにしましょう。

…さて、ここからは僕ならでは山の楽しみ方をお伝えします。

山頂まで
好きなものを持っていく

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日本で山を登っていたときは、ラグビーボールでなく楽器とコーヒーセットをよく持っていきました。山頂で楽器を弾くのは最高に気持ちよく、またそこで注ぐコーヒーも格別だからです。

また、沖縄の西表島に行ったときは、ソーキソバセットを持っていきましたし、長野に行ったときはそばセットを持ち、山頂で作りました。非日常的な場所での調理はもちろん、ご当地グルメを山頂で食べるのは、最高の思い出となるはずです。

山にはマジックがある

僕の知り合いで、SNSで知り合って富士山に登頂したのをきっかけに結婚まで至ったケースがあります。共に苦しい場面を乗り越える登山には、お互いを結びつけるマジックがあるかもしれないですね。

時には人助けを!?

日常生活のなかで人を助けるなんてシチュエーションは、ほとんどありません。しかし山に登ると、少なからず困っている人がいます。

難易度の高い山でなければ、困っている人を助けてみましょう。荷物を持ってあげたり、来たルートを教えてあげたり。きっと、その山に対する思い出がまた一層深いものとなるでしょう。

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