長続きするカップルに共通する「8つのサイン」。とくに#8は意外
「Collective Evolution」でライターのMark DeNicola氏が、今の恋人とこれからも付き合っていくべき8つのサインを紹介しています。
記事によると、相手に頼りすぎず、自立しながらも協力しあうことが大切なのだとか。そして何より大切なことはいつ別れても大丈夫なようにしておくことだとか。
人間関係とは素晴らしいもの。 友情であろうと恋愛であろうと、他人と繋がることは人生で最も素晴らしい経験のひとつです。
人生同様に、恋愛関係においても変化を避けることはできません。別れた後も、同じパートナーや友だちと人生をともに過ごしている人だって大勢います。
別れることは自然なことですが、特定の人間関係を長く維持できるのはどうしてでしょうか?ここに、今の恋人とこれからも付き合った方がいい8つのサインをまとめました。最後の項目は、特に重要です!
01.
妥協せず
自分らしくいられる
多くの人が「妥協」を価値のあることだと思っています。でも、自分の個性を諦めなければいけないような関係は、良好だとはいえません。関係を長く続けるためには、相手からのプレッシャーを気にせずにパートナーのどちらも自分らしくいることが必要なのです。
偽った自分のまま関係を続けていくのか、それとも本当の自分をさらけ出すかは自分たちの選択次第なのです。
02.
相手と比べずに
目の前の喜びを感じる
以前書いた「幸せな人に共通する9つの習慣」という記事でもこのことを紹介しましたが、大切なのでもう一度。
素晴らしい恋愛関係を築くのに欠かせないことは、エゴで自分と相手を比べずに成功を心から喜べることです。
誰かが夢を叶えたりいい出会いがあった時に、表面上ではなく心から喜ぶことが大切なのです。
03.
どんなに辛い時も
助けを差し伸べる
「慰める」というものは、相手が責められている時やお酒を飲んでいる時などにすることですが、理想的な恋愛関係にとってのそれは、困難からお互いを助け合う時にします。
真剣に話を聞いて何かを思い出させたりして、パートナーが悪い状況に留まらないように助けるのです。
問題を解決できるのは本人次第ですが、本当に大切な関係にあるなら、相手を助けようと必死になるはず。
04.
違いを受け入れて
相手の大切なものを大事に
多くの恋愛関係は、共通の趣味によって成り立っています。スポーツを楽しむことや映画を観ること。大勢の前で話すことが好きな人の方が、家にこもって絵を描いている人より好きな人もいるでしょう。
どんなに趣味が似ている人でも違いはあります。長続きする恋愛関係は、相手が情熱を持っていることを自分も同じくらい大切なものと感じられる関係です。たとえそれが、自分ではなく他の誰かと行うことだとしても…。
05.
過去は過去
“今”を生きる
「恋愛関係の中で、最も大切な時は?」と尋ねられた時、私たちは今までの思い出のことを考えます。
過去を振り返ることは素晴らしいことですが、よい関係というのは過去ではなく現在を大切にするもの。現在を大事にすると、何かの問題に直面しても解決しやすいのです。
過去にどんなに悪いことがあったとしても受け流し、現在を生きることで、今までよりもずっと楽しむことができます。
06.
ムダな駆け引きはせず
自然体でいる
人は恋愛関係において、相手との駆け引きやスリル、不確実性を楽しみ、それによって破局を招くことも多くあります。良好な関係を築くのに、駆け引きなどのマインドゲームは必要ありません。素直にお互いを理解して認め合い、自然体でいることはとても大切なのです
07.
依存せず
お互いの自立が大事
02番と同じように、この項目も以前の記事で紹介しました。良好な恋愛関係というのは、お互いがその関係に依存するのではなく人生経験の一つとして考えるのです。
パートナーを頼りすぎると、私たちは自立から遠ざかりプレッシャーを感じてしまうようになります。
恋愛関係は、あなたの空白の感情を埋めるためにあるものではないのです。
08.
いつ別れてもいいように
心の準備をしておく
この項目で記事を終えることは、あまり聞こえがよくないかもしれません。ですが、良好な恋愛関係とはその関係にもいずれ変化が訪れることもあるとお互いが認識している状態なのです。その瞬間は、いつ訪れてもおかしくないと。
この考えがあるからこそ、深い人間関係を築くことができるのです。すべての恋愛関係には、必ず終わりが訪れると言っているのではありません。でもこのように理解することで、人生をもっと自由に探求することができるのです。
私は、自分を恋愛のエキスパートだとは思いませんが、このリストが少しでも参考になれば嬉しいです。
Licensed material used with permission by Mark DeNicola via Collective-Evolution