自宅の前に「小さな無料図書館」を置こう!世界70カ国に広がった一大ムーブメントって?

アメリカの一部地域を中心に、家の前に「小さな図書館」を置くことが世界的なブームになりつつあるんですって。

具体的には、素敵な飾り付けのある小さな家のような本棚が、各家庭の前に並びます。誰でも自由に本を取っては、また別の場所に置いていけるようにと作られたもので、定められたルールは、たったの2つだけ。

本を取ろう。本を置こう。

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これは「Little Free Libraries(小さな無料図書館)」という非営利団体による活動。共有本棚というコンセプト自体は珍しくありませんが、多くはホテルやコーヒーショップ、公共のスペースなどで見かけることが多いもの。

その点、こちらはコミュニティライブラリーとしての機能を持っており、周辺住民の間で交流を深めるためのツールとして役立っているというワケ。

2009年、活動をリードするアーティスト「Todd H. Bol」は、ウィスコンシン州ハドソンにある自宅に記念すべき1台目を設置。それから友だちや家族へと個人で少しずつ拡めていったそうですが、その規模はどんどん拡大!

年間930万冊が行き来する!
世界規模の一大ムーブメントに。

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活動開始1年後には、本格的にクラフツマンを募り、100年物のリクレイムドウッドを使いながら図書館製作を開始しました。2012年8月には、当初の目標だった計2,510台を達成。さらに、本物の図書館とパートナーシップを築きながらクラウドファンディングで資金調達。

今では米国内50州に加えて70カ国に広がっており、わかっているだけでも36,000館もの「小さな無料図書館」が確認されています。

これまでに各館を移動した無料の本は、およそ3500万冊。2017年には、10万館の図書館と提携すると公式発表。まだまだその勢いは留まるところを知りません。

クラフツマンにデザインを依頼するも良し。もちろん自作してもOK。個性を発揮する場所としても楽しめそうですよね。

オリジナル図書館をつくろう!

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公式ホームページでライセンスを購入すると、「Little Free Libraries」と書かれたプレートが貰え、世界中にいる「Stewards(執事)」の一人としてマップに参加できます。そのほか図書館建設などのサポートが受けられるようにも。そして、寄付金や寄贈された本によって、貧困地域にも図書館が送られています。

各家庭に置かれた図書館を止まり木のようにして、本が人から人へと伝っていくなんて、素敵なアイデアですよね。そのほか詳細はコチラから。インスタグラムもぜひチェックしてみて!

Licensed material used with permission by Little Free Library
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