7月28日をピークに「みずがめ座δ(デルタ)流星群」が夜空に降り注ぐ!

七夕の短冊よりも、願いを叶えてくれるものの代名詞といえば流れ星。今年は、7月にもう一度お願いごとをするチャンスが残されているんですよ。

7月28日にピークを迎えるのが、「みずがめ座δ(デルタ)流星群」。天気さえ良ければ、夜半から東の空に1時間あたり10個程度の星が流れるそうです。これは、夜更かしするっきゃない!

チャンスは1日だけじゃない
夜空に、星が降り続ける!

そもそも夏のこの時期は、一年のうちでもっとも多くの流れ星が観測できるシーズン。みずがめ座流星群だけでも4つの群(今回のメインはデルタですが)、これに加えてやぎ座流星群も重なるため、ちょっとしたパレード状態。

のはずなのですが、今年は月の位置が例年より高く月明かりの影響を受けやすいため、日本における観測条件は「やや悪い」んだそう。それでも、28日は下弦の月が昇ってくるのが午前0時ごろとなる予想。月明かりに邪魔されない夜半前なら大丈夫そうですよ。

さらには、前後数日間も流れ星は降り続けているため、願いごとのチャンスもグンと広がる!なかでも「アストロアーツ」は、新月を迎える8月3日が観測の好条件として紹介。曇りや雨でせっかくの観測気分が台無し、なんて心配もこれなら不要ですね。

もし見逃しちゃったとしても大丈夫。お盆の8月11〜13日には、三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」だってやってくる!

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。