まだ見ぬ世界へ、自転車とともに。僕がレースを愛する理由。-本田直之-

kiji

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本田 直之/Naoyuki Honda

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長。一年の半分をハワイ、半分を東京で過ごすデュアルライフの先駆者。明治大学商学部産業経営学科卒業。アメリカ国際経営大学院サンダーバード校経営学修士(MBA)。(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。著書には、ベストセラーとなったレバレッジシリーズ(東洋経済新報社)、『LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた』(ダイヤモンド社)、『ゆるい生き方 〜ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜』(大和書房)、『本田直之のハワイを極める50の法則』(エイ出版社) など、累計250万部を超える。

 

ハワイと東京というデュアルライフを実践し、常に世界とコミットしながら新しい働き方や価値観を提唱し続ける本田直之氏。そんな彼が生活の一部として大切にしているのが、トレーニングやレースだ。多忙な毎日のなかで、なぜトライアスロンやアイアンマンレースにチャレンジし続けるのか? その理由は意外にも自転車にあった。

 

001.
3種目あることで、肉体的精神的に楽しめるのが、トライアスロンの魅力です。

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Q.
そもそもトライアスロンやアイアンマンレースとは、どんな競技なんでしょうか?

A.
トライアスロンは、スイム(水泳)1.5km、バイク(自転車)40km、ラン(マラソン)10kmのレース。1974年にカリフォルニア州サンディエゴで世界初の大会がおこなわれたのがそのはじまりです。

一方、アイアンマンは、その1978年にハワイでスタートしたレース。もともとハワイには、ホノルルマラソン(ラン42,195km、ディックエバンス(自転車 180km)、ワイキキのラフウォーター(スイム3,8km)など、いくつかのレースがありますが、ある時「これ、全部をやれるヤツいるか?」ってクレイジーな人たちが言い出したのがきっかけみたいですね(笑)。

Q.

距離を聞くだけで、かなり過酷なレースであることが想像できます。

A.

そう思うでしょう? でも、多くの人が思っているほど、辛くないんです。マラソンは走るというワンアクションを42.195kmも続けるため、肉体的に同じ箇所に負荷がかかるし、精神的にかなりタフです。でも、トライアスロンとアイアンマンは、3種目が複合されていることで、怪我もしにくいし、気分的にも変化があるんですよ。

また、戦略的であることも、レースのおもしろさです。例えば、泳ぎが遅くても自転車で巻き返せる。つまり、個々の特性に合わせて、戦い方も練習内容も変わってくる。そういった意味で、単純な身体能力だけの競技でないと考えています。

あと、レース自体の規模が、それほど大きくないため、参加者同士がコミュニティ化しているところも魅力でしょうね。別チームでも、お互いを鼓舞し合ったり、ゴール後はみんなでハイタッチしたりといった一体感があるのも、ならではの楽しみですね。

Q.

 本田さんがトライアスロンやアイアンマンをはじめたきっかけは何ですか?

A.

ずっとライフスタイルの一環として、サーフィンと筋トレをやっていたんですが、ある時から「筋肉だけあっても、全然意味ないな」って思いはじめたんです。もっと実用的なパワーというか、そういったものを欲するようになってきた。そんな時、ハワイに住んでいたこともあって、周囲からトライアスロンを薦められて、運良く、優秀なコーチにも巡り会えた、という流れですね。

あとは自転車から入ったことも大きいかもしれない。はじめてレース用を購入した時、アドバイスをくれたチームメンバーに、いきなり「40km走れ!」って。そうして、実際に自転車に乗って走ってみると、不思議と距離をこなせる、目の前の世界がどんどん広がっていく・・・その感覚に一気にハマったんです。

自転車のおかげで、距離に対する精神的なハードルが下がったわけです。その後、どんどんトレーニングを積むうちに、アイアンマンにもチャレンジするようになりました。

002.
デジタルな時代だからこそ、自転車に乗る、その感覚が求められているのでは?

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Q.

競技としてだけでなく、都市生活のなかで自転車に乗る方が増えてきていますが、感覚としては近いものがあるのでしょうか?

A.

似ていると思います。背景には、自然を身体で感じること少なくなってきていることがあるんじゃないでしょうか。

「こんな綺麗な景色があったんだ」「あそこにはあんなレストランが!」「この坂、こんなにキツかったんだなぁ」など、生活圏内でも、自転車に乗ることで発見がある。しかも、運動があまり得意でない女性やご年配の方にとってもカラダへの負荷が少ない最良のアクティビティーですしね。

僕自身、世界がどんどんデジタル化するなかで、自転車に乗ることで、変化を肌で感じて、リアルとバーチャルのバランスをとることが大切だと考えていますが、そういった方が老若男女問わずに増えてきていると思いますね。

Q.

そのなかで、トライアスロンのような競技ならではの自転車の魅力とは何でしょうか?

A.

自転車って、トライアスロンの中で唯一メカ(道具)を使う種目。「水泳を5時間トレーニングしろ」「30kmのランニングをしろ」って言われたらかなりキツいけれど、自転車を5〜6時間乗ることって楽しいんですよね。身体に対する負担も少ないし、流れる景色を楽しむこともできます。

最近は女性の選手が増えてきているんですが、みんなそういった魅力に気づき出したんじゃないでしょうか。ランニングから入って「もっとチャレンジしてみたい!」となり、トライアスロンへ・・・そういった流れがあるように思います。海外では、4割ぐらいが女性という大会もあるぐらいですよ。

一方で、女性の中にはメカに苦手意識を持つ人も多いんだけど、慣れちゃえばどうってことありません。チューニングもお店でやってもらえるし、何の心配もいりませんよ。

Q.

一方で、メカだからこそのこだわりや楽しさもあるのでは?

A.

もちろん。こだわるのも楽しいですよ。実際、僕は自転車を6台持っているんですよ。マウンテンバイク、ロードバイク、トライアスロンバイクなど。日本とハワイの両方に家に所有しています。

今、一番お気に入りのバイクは『スペシャライズド』S-WorksのShiv。レースに強いブランドのなかでも特別な機種で、TT(タイムトライアル)バイクの最高峰。メチャクチャいい自転車です(笑)。

003.
一歩踏み込めば、景色が変わる。そして、世界も変わる。

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Q.

自転車に興味があり、乗りたい気持ちがあるけれど、一歩踏み出せない人の背中を押すなら、なんと声をかけますか?

A.

「とにかくレースに申し込む!」

でしょうね。入り口はハードルがちょっと高くても、乗り出せば楽しいし、仲間がいればいろんな情報も入ってくる。例えば、この9月20日に千葉県の一宮海岸で開催される「九十九里トライアスロン」はオススメですね。このレースは、今年が第一回目。現在、トライアスロンが盛り上がっているひとつの事例と言えるでしょう。

そもそも自転車って、子供の頃はみんな乗っていたでしょう? ただ大人になって乗る回数が減っただけ、だから本当はすごく取っ付きやすいアクティビティーのはずなんです。

今は、街中でもバイクステーションなど随分揃ってきたし、そこに自転車を預けて、出勤する人も増えている。出勤という日常に、自転車という非日常を付け足したら、見えてくるものもあるんじゃないでしょうか。

あるいは、レースに出て、自分と闘いながら仲間と楽しみを分かち合うのもいい。そういう経験や感覚って大人になってからあまりありませんよね。だから、自転車というスパイスのある人生って、とても素敵なんですよ!

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