意外と簡単!?頑張らずにセルフコントロールする10の方法

言葉の力は偉大。人の心を喜ばせることができるし、悲しませることもできる。何かアクションを起こすきっかけ(Trigger)にもなったりする。今回紹介する『トリガー・フレーズ 自分にスイッチを入れる170の言葉』は、そんな、自ら動き出すきっかけとなるようなコトバを集めた書籍だ。

Vol.1では「セルフ・マネジメントの言葉」から、頑張らなくてもエンジンがかかる「習慣化」と、セルフ・マネジメントにまつわるトリガー・フレーズをピックアップ。

自分をコントロールし、マネジメントできるようになれば、あなたの人生の質も変わっていく。

01.
目標がないと、
あとになって「面倒くさい」ことが起こる

やりたいこと、行きたい場所、なりたい自分について、しっかり考えて目標を定めよう。そうすれば、意味の無い行動をしないですむ。

02.
あなたがやる気を失っても
誰ひとりとして得をしないし、
ただあなたが損をするだけ

あなたが自分で「今日はやる気がない」と判断してしまえば、楽しくなくなったり、効率が上がらなかったりと、いいことはまったくない。「やる気が出ない」と悩むのはやめて、単純な作業でも手を動かし続けよう。

03.
「時間割」をつくれば、
頭も身体も勝手に動く

小学生のごとく時間割に従って行動するようにしておけば、「さあ何をしよう?」と考えることなく体を動かせる。面倒くさがりで意志が弱い人こそ、時間割をつくることをおすすめする。

04.
二度寝しない

二度寝は気持ちいいものだが、わずか一瞬の楽しみ。次に目覚めたときは余計に体がつらくなっているので、きっぱり起きてしまったほうが、一日中気分よく過ごせる。

05.
相手を変えようとしない

いくら親しい友達やパートナーでも、あなたがその人を変えることは、絶対にできない。「私を変えてほしい」などと、あなたに期待している人はいないと知ろう。変わりたいと思っている人に必要なのは、自ら変わるためのヒントやアドバイスだ。

06.
カッコ悪いことはしない

グチを言う、責任を誰かに押し付ける、言い訳をするなどという行為はカッコ悪いこと。どんなことをしても成長することはない。

07.
働き者であることは、
必ずしも利点であるとはいえない

働き者は努力を苦としないので、工夫をしない。一方、どうすれば怠けられるかを絶えず考えているなまけものは、怠けるための工夫やノウハウをたくさん持っているので、何事にも柔軟に対応することができる。

08.
面倒くさいから、
面倒が起こらないように工夫する

「究極の」面倒くさがりやになろう。面倒くさがりやであることは、恥ずかしいことではなく、あなたの持ち味。無理をして天才や努力の人になろうとする必要はない。面倒くさがるというあなたの溶く著うを極めていくことから、工夫や行動が生まれる。面倒くさがることが、自分を変え、仕事を変え、物事の見方を変えるのだ。

09.
マニュアルを熟読する

新しい製品を購入したら、必ずマニュアルを読もう。とはいえ、分厚いマニュアルを全部読まなくても大丈夫。ポイントは、目次と特徴について書かれている部分。マニュアルを読むという面倒を初めにしておくことで、そのあとの手間ひまを省くことができるのだ。

10.
自分のお金の流れを把握し、管理していく

お金の流れを把握できていれば、収入が多少変動してもあわてず対応できる。自分のお金をコントロールし、有効な自己投資を続けよう。地道なトレーニングが、あなたの目標を実現する基礎になるのだ。

コンテンツ提供元:本田直之
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