アーユルヴェーダ式、体質の悩みに効く「毒出しごはん」

皮膚のトラブルや体臭・多汗症、さらには静電気の起きやすい人など、これらの体質に関する悩みの原因は、ほとんどがカラダに蓄積している「毒素」によるものだそう。その「毒素」をカラダから排出して不調を改善するためのヒントは、「アーユルヴェーダ」に基づいた食事法にありました。

蓮村誠さんの著書『毒出しごはん』から、健康的に美しくなるためのヒントを学びましょう。

01.
低血圧・高血圧
→スープや蒸し料理

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高血圧で上が高い場合はヴァータ(※2)とピッタ(※3)、下が高い場合はカパ(※4)の乱れから。低血圧はヴァータ、ピッタが弱まり、オージャス(※5)が少なくなっていることが原因です。

いずれにしても、スープや蒸し料理など消化の良い温かい食事を心がけましょう。逆に高血圧の人はドーシャ(※1)が乱れ、低血圧の人はカラダが冷えるので、消化に悪いものは控えてください。アルコールや炭酸飲料は非常に良くないので、注意が必要です。

【キクごはん】
アスパラガス、ズッキーニ、小松菜、にがうり、かぼちゃ、ぶどう、スイカ、インディカ米、古米、クミン、ターメリック
※ニンニクをギー(※6)で炒めたものも有効です。

【NGごはん】
牛肉、豚肉、魚、乳製品、脂っこいもの、冷たいもの、アルコール、炭酸飲料

02.
水虫・じんましん・アトピー
→オーガニック野菜

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皮膚病発症の原因はさまざまですが、「痛み」を伴う場合はヴァータ(※2)、「赤み」「熱」はピッタ(※3)、「腫れ」「かゆみ」はカパ(※4)が乱れています。アトピーや水虫はカパの乱れがベース、じんましんはカパとピッタ、多くの皮膚トラブルはカパを整えればいいのです。アレルギーが出やすいものやカパが乱れるものを避け、苦味と渋味を多めにした、野菜と穀物を中心に摂りましょう。

【キクごはん】
オーガニック野菜(アスパラガス、ズッキーニ、小松菜、にがうり、かぼちゃなど)、ぶどう、スイカ、メロン、キウイ、ざくろ、古米、全粒粉の小麦、ターメリック、クミン、フェヌグリーク、ヒング

【NGごはん】
動物性食品(とくに、赤魚や青魚といった魚介類)、アレルギーが出やすいもの(ピーナッツ、いちご、なす、じゃがいも)、チーズ、ひよこ豆、チョコレート、揚げもの、アイスクリーム、古く酸化した油、ごま油、アルコール
※防腐剤、遺伝子組換え、人工甘味料などの食品添加物、食べかけのまま放置された食べ物も控えましょう。喫煙もNGです。

03.
静電気が起こりやすい
→温かいできたてのゴハン

ヴァータ(※2)が乱れるとカラダが冷えて乾燥し、静電気が起こります。つまり、すぐバチっとくる人は、ヴァータが乱れやすいと言えるのです。カラダを冷やす食べ物はヴァータを乱してしまうので、温かい食事をとりましょう。

意外にも気をつけなければいけないのは、イースト菌を発酵させたパン。ヴァータを乱すだけでなく、精製された白い小麦粉がカラダを冷やすので要注意です。とくに、もっちりとしたパンは消化もしづらく、体内にガスをためやすいので良くありません。

【キクごはん】
温かいできたてのゴハン、全粒粉で無発酵、もしくは天然酵母のパン

【NGごはん】
生野菜のサラダ、冷たい飲み物、イースト菌を発酵させたパン、ベーグルなどのもっちりとしたパン

 04.
口臭が気になる
→間食をしない

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口臭の原因はさまざまで、胃腸のたまる未消化の毒素が放つもの、風邪などの発熱によるもの、口内環境(虫歯や歯茎の炎症など)によるもの、などがあります。毒素をためないようにするには、消化の良い食事を意識しましょう。

間食をしないことも口臭に対して効果的です。食事を消化している間に別の食べ物が胃の中に入ると、消化のプロセスが狂ってしまい、毒素の原因になってしまうからです。

【キクごはん】
白湯(起床時、食事中にコップ1杯)、はちみつレモンジュース
※はちみつは加熱処理されていない、生のものを40度未満のお湯で溶かしましょう。

【NGごはん】
牛肉、豚肉、魚、チーズやヨーグルトなどの乳製品、ピーナッツ、砂糖やクリームたっぷりのもの、生もの、要冷蔵のもの

 05.
体臭が気になる
→激辛系や肉料理を控える

夏場などの蒸れやすい時期に臭いが気になるのは、ピッタ(※3)が乱れているせいです。加齢臭は、ピッタの乱れと体内に溜まった毒素が混ざって発生します。人は25歳くらいから徐々にピッタを乱しやすくなるので、普段からピッタを乱す食品を避けて、毒素を溜めない食生活を心がけましょう。

【汗のにおいを悪化させるNGごはん】
唐辛子、激辛料理などの刺激の強いもの、ファーストフード、お菓子、ジュース

【加齢臭を悪化させるNGごはん】
肉や魚(とくに牛肉、豚肉、脂ののった魚)、油の多いもの(揚げ物)、生もの(刺身など)

 06.
多汗症
→食生活全体を見直し

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汗をダラダラとかき過ぎるのは、ピッタ(※3)が乱れているサイン。ひどくなるとヴァータ(※2)やカパ(※4)も乱れて、体臭がきつくなることも。ピッタを整えるためにも食生活を改善しましょう。

【汗をおさえる朝ごはん】
・8時まで
・カラダが温まる食事
・1日のうちで最も軽めの食事量

【汗をおさえる昼ごはん】
・11〜14時の間
・1日のなかで最もボリュームのある食事内容
・激辛料理や塩辛いものなどの刺激の強いものを避ける
・酢のものやヨーグルトなどの酸味のあるものを避ける
・緑の野菜や豆を積極的にとる

【汗をおさえる夜ごはん】
・18〜20時の間
・昼よりも軽いボリュームの食事
・20時以降の場合はスープやおそばなど軽めの食事
・3日以上、21時以降の食事を続けない
・カラダを熱くしすぎないもの(小松菜のおひたし、緑の野菜のギー(※6)炒め)

※1 ドーシャ:人の体質や性格を決める3つのエネルギー(ヴァータ、ピッタ、カパ)
※2 ヴァータ:落ち着きがなく冷えやすい人はこのエネルギーが強い
※3 ピッタ:短期で炎症を起こしやすい人はこのエネルギーが強い
※4 カパ:内向的でむくみやすい人はこのエネルギーが強い
※5 オージャス:生き生きとした生命エネルギー
※6 ギー:無塩バターを精製して、たんぱく質と水分を取り除いた純粋な油

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