信頼の厚い上司が自然に使っている「7つのフレーズ」

信頼を集め、部下から慕われる上司。逆に誰からも好かれず、嫌がられる上司。その違いは、一体どこにあるのでしょうか。

自身もCEOであるElle Kaplan氏は「Inc.」で、信頼される上司になるための7つのフレーズをまとめています。まずは形からでも、このセリフを使ってみてはいかがでしょう?続けていけば、きっと部下の見る目も変わるはず。

01.
「失敗してもいい。
まずはやってみよう」

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ペプシのCEOであるインドラ・ノーイーは、もし自分が世界のリーダーだったら何をするか、という内容のスピーチを毎晩書いて、家族の前で発表していたそうです。

優れたリーダーというのは、自信に溢れているものです。どうしてそんなに自信が持てるんだろう、と思うかもしれませんが、彼らの自信は、基本的に根拠のないものです。どんなに考えたって、失敗する可能性はゼロにはならない。ならば、とにかくうまくいくと信じ、萎縮せず思い切って取り組んだほうが、成功の可能性は上がるのです。

02.
「私たちは
やり遂げねばならない。
なぜなら…」

やる理由がわからないものに、人は全力を出すことはできません。人は常に、意味を求めています。自分が今やっていることにどんな意味があり、そしてそれを成し遂げていくことで、どんな未来が訪れるのか。それがわかったときに初めて、人は情熱を持って物事に取り組むことができるのです。

何をやるべきかだけではなく、なぜやるべきなのかを伝えるようにしましょう。誰もが自分の使命を果たそうとしている組織ほど、強いものはありません。

03.
「よくやった。さすがだね」

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自動車メーカー・フォードのCEOアラン・ムラーリーは、従業員を褒め称える手書きのメモを書いて、会社に張り出していました。他人を批判することは簡単です。しかし人は褒められ、認められてこそ、力を発揮するのです。

ハーバード大学の調査によると、褒められた量が成果に直結しているということがわかったそうです。小さな言葉でも構いません。仲間を認める発言を声に出すことで、組織をもっと生産的な場にすることができるのです。

04.
「すまない。
私が間違っていた」

優れたリーダーは、自分の過ちを認めることに抵抗がありません。失敗したことを隠しているようでは二流です。未来のことは、誰にもわかりません。そのときこうだと思っても、実際には違った、ということはよくあります。しかし失敗から学ばなければ、前に進むことはできません。

自分の間違いを認めることもそうですが、他の人の失敗に寛容になることも重要です。失敗したということは、それだけ成長したということ。むしろ失敗した人こそ、よりよい結果を出すことができると考えるようにしましょう。

05.
「もう一度、
時間をかけて検討してみよう」

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世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めるウォーレン・バフェットは、次のように述べています。

「成功したいと思うなら、知性は人並みあれば十分だ。大切なのは、他の人をトラブルに巻き込まないように注意すること」

優れたリーダーは、焦って決断を下すことはしません。組織の行く末がその双肩にかかっているという責任の重さを考えれば、当然のことです。あらゆる可能性を検討した上で、最も良いと思える選択肢を選ぶのです。

06.
「もっと話して欲しい。
君はどう思っているんだ?」

いくつかの研究において、人の話をよく聞くことが、リーダーとして成功する要素のうちの40%を占めているそうです。どんなに優秀でも、ひとりの頭脳で考えられることには限界があります。他の人のアドバイスをうまく引き出してこそ、組織として成功を手にすることができるのです。

話を聞くことによって得られるのは、単に情報だけではありません。自分の話を聞いてくれない人に付いていきたいと思う人はいないでしょう。相手の話をよく聞く姿勢が、信頼関係を築いていくのです。

07.
「大丈夫かい?
困ったらいつでも言ってくれ」

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KRWインターナショナルの調査によると、従業員に心を配るCEOの元で働く人は、そうでない人に比べて2年で9.35%もよく働く、という結果が出ています。自分を気にかけてくれていると思うからこそ、人はその気概に応えようと思うのです。

ときには厳しく接しなくてはならないときもあるでしょう。しかしそれも、突き詰めれば従業員のためであるはず。オフィスにいる全ての人は、血の通った、尊重すべきひとりの人間です。それを忘れないことが、優れたリーダーへの道となるのです。

Licensed material used with permission by Inc.
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