「クロネコヤマト」のキャラクター誕生秘話が......かわいいw

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?

日本で「宅配便」がスタートした日

ECの普及や「メルカリ」などに代表されるアプリ&サービスの拡充、「おうち時間」の増加などにより、いまや日々の生活に欠かすことのできない「宅配サービス」。

今日1月20日は、日本で「宅配便」がスタートした日です。

日本初の宅配サービス「宅急便」(※)をスタートさせたのは、黒い猫のキャラクターロゴでお馴染みの「ヤマト運輸」。1976年のことでした。

コンセプトは「電話1本で集荷・1個でも家庭へ集荷・翌日配達・運賃は安くて明瞭・荷造りが簡単」。

当時の「小さな荷物の集荷、配達は割に合わない」という運送業界の常識に真っ向から立ち向かい、対・企業だけでなく、しっかりと一般のユーザーの目線に立ってスタートしたサービスではありましたが、開始初日の配送数は、なんと......わずか11個。

しかし、当時の社長である小倉昌男氏は以下を徹底的に突き詰め続けます。

①需要者の立場になってものを考える

②永続的・発展的システムとして捉える

③他より優れ、かつ均一的なサービスを保つ

④不特定多数の荷主または貨物を対象とする

⑤徹底した合理化を図る

リモートでの業務やギグワーク、アドレスホッパーなど、働き方が多様化する現代ではありますが、業種や業態問わず、この5箇条に“ビジネスの基礎”が集約されているようには感じませんか?

結果、1年の取り扱い荷数15億個超、社員数18万人以上、そして全国に7000を超える拠点を構える一大企業にしてサービスに成長したのでした。

ちなみに、あの“子猫をくわえた猫”のロゴマークは、同社が1957年に業務提携を結んだ米「アライド・ヴァン・ラインズ」のキャラクターをヒントにしており、当時の広報担当者・清水武氏の娘が描いたイラストが原案なのだとか。

画用紙に鉛筆で描かれた猫の画像は、ヤマトグループ100周年を記念するスペシャルサイト「ありがとう100 -since 1919-」に公開されているので、ご興味があれば、ぜひ。

※「ヤマト運輸」が提供する宅配サービスの商標。

Top image: © iStock.com/Nils Jacobi
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