世界の「デジタル遊牧民」が目指す先、それは我が国ニッポンだった!

パンデミックの影響で、革新的な働き方が加速。いま、「デジタルノマド」というライフスタイルが広まっている。

「デジタルノマド」とは、オンラインで仕事をする人々を指す言葉で、場所を選ばす自由に旅しながら働くことができる。 2021年に、ポルトガルのマデイラ島が世界初のデジタルノマド村を開設して以来、リモートワークは世界中の若者やテックに精通した労働者にとって当たり前の働き方となってきた。

そんなノマドライフを送る人々が注目する旅先がある。

なんと、この「日本」だ。

彼らは、日本の先進的なインフラ、活気ある都市、文化的および歴史的な魅力、犯罪率の低さなどを高く評価しており、これらの要素が全国のリモートワーカー向けコワーキングスペースの増加に寄与しているんだとか。

さらに、政府もこの傾向を受け入れ、5月に発表した「新時代のインバウンド拡大行動計画」にて、より多くのデジタルノマドを誘致するキャンペーンの開始や、「デジタルノマドビザ」の制度整備にも今年中に着手するとしている。

旅をしながら働くには「ワーキングホリデー」なんかが主流だけど、どのみち30歳までという制限があります。一方「ノマド」なら年齢制限も場所も関係ないから、憧れの海外生活も今から叶えられるかも?

それにしても、日本がこんなにも高い評価を受けている事実にはびっくりでした。日本人からすると「あたりまえ」なことが、じつはすごく有難いことだったりするものですね。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。