信頼される男だけが知っている『5つのこと』

人から信頼を集める男性は、ブレない軸を持っているものです。八方美人で、誰にでも媚びへつらうような人を信頼しようなんて思う人はいないでしょう。

一本スジの通った男になるために必要なのは、以下で紹介する「5つの考え方」を持つこと。ひとつひとつはそれほど難しくありません。ぜひこの考え方を身につけ、誰からも信頼される男を目指してください!

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01.
自信は、まわりの人が運んで
きてくれるもの

「自信」というのは不思議なもので、残念ながら「よーし、今、頑張って感じてみよう!」と思っても感じることはできません。

もちろん学びや経験は重要で、自信の源。でもそれだけでは十分ではありません。多くの人は自信をつけなくてはという自分の思いが強すぎて、辛くなってしまうのです。

いつも一緒に働いている上司や同僚、先輩後輩の何気ない言葉がきっかけで、自信がついてきたことに気づくこともあるのではないでしょうか?頑張っている人には、自然と自信がついてくるものです。

02.
肩書きではなく、自分自身に
プライドを持つべき

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「プライドが高い」という言葉は、日本ではあまりいい意味では使われないイメージがありますよね。しかし、信頼される男はプライドを持っています。
問題なのは、何にプライドを持っているかなのです。
肩書きにプライドを持っている人には、確かに横柄な態度の人が多いかもしれません。信頼される男が違うのは、自分自身にプライドを持っているところ。自分を尊ぶ心があれば、無理に自分を大きく見せる必要はありません。この「自分を尊ぶ心」こそが、真のプライドなのです。

03.
深い孤独には価値がある

孤独とは、まわりが敵ばかりという意味ではありません。自分のポジションが上がり、自分の頭で考え、より重要な意思決定を行う必要に迫られたとき、人には孤独になる時間が必要なのです。

孤独の深さを知っているからこそ、まわりの人に優しくできる。孤独の大きさを知っているからこそ、まわりの人の心の辛さがわかる。
人としての器が大きい人は、孤独を親友として、うまく折り合いをつけながらつきあっているもの。そういう男が「信頼」されるのは言うまでもありません。

04.
信頼は、お金で買えない

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部下を毎日豪華なレストランに誘えば信頼を得られる。そう思っている人って意外と多いんです。お金で信頼が買えるのなら、こんなに楽なことはありませんね。

食事で例えるなら、「どこで食事をするか」より「誰と一緒に食事をするか」の方が大切。信頼される男は、部下が本当は誰と食事する方が楽しいかをちゃんとわかっています。

でも、部下からの信頼を手っ取り早く得ようと焦るあまり、モノやお金で解決しようとするのは、逆効果。
お金やモノで「信頼」を得ようと思えば思うほど、逃げていってしまう。そんな見えない力学が働いていることを、あなたは知っていますか?

05.
仕事にも無邪気な
遊び心が必要

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「仕事に遊びを持ちこんできてはいけない」「仕事と遊びははっきりと分けるもの」という考え方の人もいるでしょう。でも、頭の片隅に遊び心を持って仕事をしている人はとてもクリエイティブで、他の人とは違うユニークな発想を持っていることが多いように思います。

信頼される男は、仕事も遊び心を持ってこなすもの。そういう人はいつも楽しそうにしていますし、楽しそうな人のまわりには、たくさんの人が集まります。
そんな人たちと一緒に働くのは、面白いと思いませんか?

一流秘書だけが知っている信頼される男、されない男
コンテンツ提供元:サンマーク出版

能町 光香/Mitsuka Noumachi

株式会社リンク代表取締役、人材育成コンサルタント。大学卒業後、商社に勤務。The University of Queensland大学院にて教育学を専攻し、帰国。10年間、一流企業のトップエグゼクティブたちを秘書として補佐してきた経験をもとに独立。2013年に「一流秘書養成スクール」を創設する。現在、幅広い業界にて社長秘書、役員秘書を指導。自身の豊富な経験に基づく実践的な解決法を伝える講演や企業研修を行っている。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。