常識にとらわれない考え方で自分を変える「5つのステップ」

わたしたちが暮らす現代社会は、いま大転換期を迎えています。そんな新しい価値観の時代の、新しいライフスタイルとはどのようなものか。日米のベンチャー企業への投資事業を行い、東京とハワイに拠点を構え、デュアルライフを送る筆者が、「制約にしばられない生き方とはなにか?」について紹介します。

01.
スキルや行動よりも重要!
「覚悟」を決めておく

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時間や場所、人間関係などに制約を受けない生き方を実現させるためには、スキルを磨いたり行動を起こす前にまず、必要なことがあります。それは「覚悟」。進むべき道が用意されているわけではありませんし、何かあったときに誰も自分を守ってはくれません。

わたしは、かつて上場企業で経営企画担当役員としてIRの仕事を担当していました。アナリストや投資家の方々と会って仕事をする場合に、カジュアルなスーツをノーネクタイで着て、髪は長髪で、肌は小麦色に焼けていました。そんな外見の人を目にして、彼らが「こいつ、大丈夫なのか…」と思われているのを感じることも。

でも、それを不満に思わず、自分が当然受けるべきリスクだと考えました。それなりの「覚悟」があったので、外見を裏切るだけの仕事をしなければならないという思いが強くあり、会社経営をしながら、アナリストの試験に受かるくらい猛勉強をしました。どんな格好であれ、それを感じさせないほどの実力を見せれば相手は信用してくれます。

まずは覚悟することから始めれば、リスクを受け入れることも、努力も、あとから自然についてきます。そうして手に入れた制約のない生き方は、あなたが思っている以上に素晴らしいものなのです。

02.
これだけは譲れない。
自分の信念を知っておく

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自分にとって何が1番大切なことなのか、それがわかっていないと何でも欲しくなります。自分にとって大切なものが何かわかっている人は、すべてを得ることは不可能だと知っています。だからこそ、最短距離で1番欲しいものを手にすることができるのです。

昔の話ですが、ベンチャー企業を上場させ売り上げも順調に伸ばしていた頃、ある会社を経営してもらえないか、というオファーを受けました。提示された年収はそのときの倍以上でしたが、わたしは断りました。なぜなら、年収が上がることよりも、さまざまな制約を受けて働くことの方が苦痛だと思ったからです。

自分が何を大切にするかは、人それぞれです。どれが正しいか、どれが間違っているかの問題ではありません。ここで、何も捨てることができない、ひとつだけを選べないというのであれば、人生はどんどんぶれたものになっていくのです。

03.
常識は、いったんリセット
自分の価値基準を大切に

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制約のない生活を送りたいのならば、一度常識を疑ってみることです。大学生であれば、みんなと一斉に就職活動をしなくてもいいのではないか。会社員であれば、オフィスに毎日通わなくてもいいのではないか。独立しても、オフィスを構えなくてもいいのではないか。というように。

たとえば家は一軒だけ持つのが常識という考え方を疑ってみましょう。「家は一家につき一軒までとする」という法律はないわけです。お金がないから非現実的だと考える人が多いかもしれませんが、都心にある会社への通勤圏内にマンションを買うことができるならば、家を二軒持つことはそんなに難しいことではありません。都心には小さいマンションを借りて平日はここから会社に通う。週末には、都心からだいぶ離れた千葉や神奈川の海の近くに一軒家を持って自然の中で癒されたり、趣味を満喫する。このような発想は思考をリセットしないとなかなか思いつかないものです。

ただし勘違いしてはいけないのは、常識についてただ反抗するのは違うということです。常識について、それが本当に正しいことなのか、自分にとって幸せなことなのか、その根拠は何なのか一度考えてみるべきでしょう。

04.
普段の行動と真逆のことに
チャレンジしてみる

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変化を怖れる人は、しばられずに自由に生きることはむずかしいでしょう。自由であることは素晴らしいことですが、その反面、次の瞬間に何が起こるかわからない予測不能な状態でもあるからです。では思ってもみなかったことが突発的に発生したとき、どうすればいいのでしょうか。今までの自分のやり方を変えずに対応しようとしても上手く乗り切ることはできません。今までにないことが起こっているからです。

必要なのは状況に応じて物事に対処できる柔軟さ。しかし、自分の中の狭い常識にとらわれていたり、同じ行動パターンを何十年と続けていると、それができなくなってしまいます。

そのような状況に陥らないためにも、自分が普段やっていないことにあえて挑んでみましょう。どんなに些細なことでも構いません。たとえば、通勤するときに普段と違うルートを使ってみたり、自分が苦手だと思っていたことにあえてチャレンジするなどです。一見、無意味に見えるこれらの行動が、思考を柔軟にするトレーニングになります。

05.
人に頼まれる前に
自らやるべき仕事を見つけ出す

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会社に勤めている人が、仕事をやるときの態度は主に2種類に分けられます。「常に上からの指示を待っている人」と「自分でやるべき仕事を見つけてくる人」です。指示がないと仕事ができない人は、仕事を効率化するにはどうすべきかという工夫ができません。他者からの制約が自分にとって心地良いというのであれば、それで構わないと思いますが、制約を受けずに自由に生きていきたいと望むのであれば、自分から動いて仕事を見つけたり、工夫したりする訓練をすべきです。

まずは、受動的でなく能動的になろうと意識することです。次に、自分にできる仕事はないか見つけて動くこと。与えられた仕事に自分なりの工夫をプラスしていくことなどが大切です。

わたしの場合でいうと、新入社員の頃はコピー取りを頼まれたら、ただコピーをとって終わりにするのではなく、その資料が何に使われるかを考えました。冊子として使うためにコピーするとわかったら、言われる前に冊子にして提出するなどして自分で仕事をつくり出していました。

このような訓練を積むことで、自分で仕事を見つけだすという自発的な行動が身につきます。すると、与えられるチャンスが増え、経験が増えて結果を出せるようになり、さらにまたより良い仕事ができるという、良い循環が回っていくのです。

7つの制約にしばられない生き方
コンテンツ提供元:本田直之

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