仕事や恋愛がうまくいかない時に思い出したい、人間関係を良好に保つコツ

「嫌われるのが怖くて本音が言えない」「周りから距離を置かれている気がする」。こういった人間関係の悩みをなかなか解決できずに悶々としている人は多いことでしょう。

長年ANA(全日本空輸)のチーフパーサーとして後輩CA(客室乗務員)を取りまとめてきた里岡美津奈さんは、いわば人付き合いのプロ。彼女の書籍『いつもご機嫌な女でいるためのちょっとしたコツ』には、その方法が丁寧にまとめられています。ここではその一部を紹介します。

身近な人とギクシャクしたら
いったん距離を置く

Medium 26f08c9a9f7d5b7e7fe4e81fd3784149cc80b8e8

家族や恋人、友人など、自分にとって大切な人たちとは親しき仲ゆえに、ひとたび言い合いになると歯止めがきかず、お互いに抑えがきかなくなってしまうことがあります。

そういう場合は、頭を冷やすためにも、俯瞰で物事を見るためにも、いったん距離を置くようにしましょう。

ここで決してしてはいけないのが、相手の意見を持ち出して反論することです。 相手の気持ちが落ち着いたら話しあえばいいし、あまり変わらないようであれば、いったん切り上げて日にちを変えて話しあえばいいと思います。 一晩寝るだけで、人の気持ちはずいぶんと落ち着くものですから、焦る必要はありません。

お互いの主張を客観的に考えて、もしも自分が間違っていた場合や勘違いだと思ったときは、意地をはらずにすぐさま素直に謝りましょう。

「この人じゃなくても幸せになれる」は
恋愛における最強のマインド

Medium 97db462f263b251e467812aecec1b35e077144ac

恋愛では、一つの恋が終わったとき、どうしても忘れられないと引きずってしまい、「この人しかいない」という思いにしがみつく人がいます。

その気持ちはとてもよく分かります。 私も昔はそうでした。 でも一方で、多くの人が「この人しかいないと思っていたけど、そうじゃなかった」ことも経験していると思います。

「この人しかいない」と思った人と別れている事実があるわけです。 だから私は、「ほかにもいる。絶対にいる」と断言します。

「この人」に執着すると、依存を生みます。 恋人と付き合うことは、楽しいことがある分、失う恐れや、様々な苦しみなど、ネガティブな感情にもしがみついてしまいます。 これでは、幸せとは対極のベクトルです。ですから、これらの執着は手放すのです。 そうするとネガティブな感情からは解き放たれ、「この人じゃなくても幸せになれる」という自信が生まれます。

「どちらも間違いではないかもしれない」
という視点を持つ

ある出来事に対して、「良い」「悪い」と白黒はっきりつけたがる人がいますよね。 仕事の場面でも、行き違いがあるとどちらかが一方を非難し、自分は正しいと主張することがあります。

しかし、そんなときこそ「どちらも間違いではないかもしれない」という視点を持つことが大切です。

たとえばAさんとBさんの間でトラブルがあった場合、Aさんの話だけを聞くと「Bさんが悪い」ように感じますが、一方、Bさんから聞くと、「Aさんの話と全然違う。そんな事情ならAさんが悪いようにも見える」といったことがあると思います。 同じ出来事が起きているはずなのに、両者の見解はまったく違う。 だから私は、誰かが何かの不満を述べてきたとき、その内容すべてに同意するのではなく、「この人から見たら、そう捉えるのだろうな」程度に解釈しています。 

価値観や立場の違いが見解の相違を招くことは多く、その場合、「どちらも間違いではない」ということがよくあるのです。

してもらったことに気づいたら
すぐ「ありがとう」と口に出す

Medium c5ec2b930ed432193e8f3de259c283be4fc465a5

人間関係はお互いさまです。 一方的に与えてばかりいたら疲れるし、愛情も枯渇します。 反対にもらうばかりでは、それが当たり前になって、相手に対して感謝の気持ちが薄れてしまいます。 だから、双方が「お互いさま」という気持ちを持って接することが大切です。

夫婦間でも同じ。ごはんはどちらかが作るから食卓に並ぶのです。 毎日作ってもらう側は、それが当たり前になると「おかげさま」という気持ちを忘れがちです。 

それらは、幸せのかけらです。 これからはしてもらったことに対して、口に出して「いつも、ありがとう」と感謝の気持ちをかけるようにしましょう。

「苦手な人≠嫌いな人」
先入観は取っ払う

いったん「苦手な人」というレッテルを貼ったら最後。 絶対に剥がさないという態度では関係が良好になることはあり得ません。「苦手」な人は、「嫌い」な人ではないのに、もったいない話です。

CA時代、「今日のフライトで一緒になるあの人、全然仕事ができないから注意したほうがいいよ」と耳打ちされたことがあります。 しかし私はそれを鵜呑みにせず、ニュートラルな態度で接するようにしました。 もしここで私が、「仕事ができない人と組みたくない」と思ったら、その時点で苦手意識が生まれ、態度にも出てしまうかもしれません。一人の心理状態が悪いと、みんなの心理にも影響します。ご機嫌で生きていくためにも、誰かと接するときには「きっと、こんな人」と容易に決めつけず、先入観をなるべく外した状態で接してみるようにしましょう。

『いつもご機嫌な女でいるためのちょっとしたコツ』

ご機嫌な人のまわりには、幸運も人も集まってきます。とびきり「ご機嫌」な人生を送る秘訣は、いつも「ご機嫌」でいること!皇室や各国国家元首などVIPを担当した伝説の元トップCAが教える、不機嫌を断ち切り、ご機嫌な毎日にシフトする最強の引き寄せ法則が詰まっています。

ビジネスを成功させたいなら、やっぱり「人間関係」がキーワードになってきます。そこで、ポジティブな自分になって、人を巻き込み、いい流れつくるためのちょっとし...
ANA(全日空)のCA(客室乗務員)として、25年間トップを走り続けてきた里岡美津奈さん。それができたのは「感情が安定していたから」と言う彼女の書籍『いつ...
ANAの客室乗務員時代、皇室や各国国家元首など世界的なVIPの接遇担当に度々抜擢されていた里岡美津奈さん。「その場の感情に左右されず、いつも気持ちが安定し...
人間関係の悩みは、いつの時代もつきものです。どこに行ってもすぐに人と仲良くなれる人を見ると、羨ましい気持ちにもなります。「The Smart Dating...
うまくいかなそうとか、距離には勝てない等、ネガティブなイメージの遠距離恋愛。ですが、実は遠距離中の恋人同士は、いつでも会えるカップルに比べて、心のつながり...
これまで50作にも及ぶ著書を記してきた本田直之氏。そのなかの22作をピックアップして、これまでに彼が綴ってきた言葉をまとめたのが『LIVE SIMPLY ...
中距離恋愛では、なんとか日帰りで会える距離にお互いがいるけれど、移動に数時間かかるため頻繁に会うことができず、様々な悩みはつきものです。遠距離恋愛ほどのド...
友だちとの関係を大切にすることは「信頼すること」「許すこと」そして「感謝すること」を学ぶことができます。これらは、恋愛に置き換えてもとても重要なことだと語...
いつでも気分よく生活するなんて絶対ムリ!なんて思ってはいませんか?もちろん、人生は山あり谷ありですから、つらいことや悲しいこともありますが、ANAで25年...
恋愛関係が長くなると、本音で語りあうことは増えたけど、だからこそコミュニケーションが難しくなってしまった。なんてこともあります。お互いに好きなはずなのに、...
職場でもプライベートでも、人間関係は難しいもの。最近はSNSの登場でさらにその関係は特殊になってきました。そんな中、人と人との関わりあいを円滑にするのが「...
ダブルブッキングや会議で意見が割れたときなど、どちらかを優先しなければならないケースは多々あります。そんなとき、慎重に対応するべきなのは「優先しなかったほ...
恋愛に比べて結婚生活って難しい。そう考えてしまう理由を紹介するライターRebecca Endicott氏の指摘が、結構いいんです。彼女の結婚に対する見解は...
お互いに、簡単に会うことが叶わない国際遠距離恋愛を続けるには、かなりの覚悟と、無理をしない程度の努力が必要です。国際遠距離恋愛にありがちな悩みを上手に克服...
言葉の力は偉大。人の心を喜ばせることができるし、悲しませることもできる。何かアクションを起こすきっかけ(Trigger)にもなったりする。今回紹介する『ト...
ANA(全日本空輸)在籍時代、天皇皇后両陛下、英国元首相マーガレット・サッチャー氏をはじめとするVIP特別機を担当し、トップCAとも言われていた里岡美津奈...
良好な夫婦関係を保つためにはどうしたらいいのか。いろんな意見があるでしょうが、ここで紹介する「Higher Perspective」で紹介されている、心理...
恋愛がうまくいく方法があれば絶対に知りたい、そう考える人は多いですよね。おまじないに頼っていてもあなたの恋愛は決してうまくいきません。今からご紹介する、1...
1976年に刊行され、料理ブームの先駆けとなった書籍『聡明な女は料理がうまい』。この本は、社会が進化しても変わらない女性の生き方について、“料理”と“台所...
イルカは頭が良く、人なつっこい生きものというイメージがありますよね。彼らが「夢」に出てきたことがありますか?イルカと泳ぐ夢、背中に乗る夢…。イルカと夢の相...