元建築家がスイーツを作ったらこうなった。

建築家とパティシエ。これらのスイーツを見て、意外にも両者の親和性が高いことに驚かされた。 

まるで建築のように
スイーツを「設計」する

ここで紹介するスイーツの数々は、ウクライナのパティシエであるDinara Kasko氏が作ったもの。見たことのない独創的なビジュアルも、経歴を聞けば納得。大学の専攻も卒業後に選んだフィールドも「建築・デザイン」の世界だというのだ。

彼女のスイーツのどれもが、緻密な“設計”によるもの。

ポイントは
「3D」に関する知識

では一体、彼女が身につけたどのような知識がスイーツ作りに役立っているのか?目を付けたのは、3Dプリンターだ。

普通の女性パティシエなら、きっと知る由もないだろう3Dビジュアルの知識。しかし、建築・デザインの世界に身を置いたからこそ習得できたことが彼女にはある。

3Dプリンターを使ってシリコンの型を作成。それによって、あの異質なフォルムが生まれていたというわけ。

「他にはない新しいものを生み出したい」という彼女が作る、インテリアのようなスイーツ。はっきり言って、食べるのがもったいなくて手をつけられそうにない。

Licensed material used with permission by Dinara Kasko
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。