考える力を鍛えるには「脳をシェイクすること」が大切

毎日、目の前の仕事をこなすことで精一杯になっていませんか?新しい発見やちょっとした喜びなど、刺激のある生活をしないと、脳にサボり癖がついてしまいます。

ヤフー株式会社クリエイティブ推進部部長兼ブランドマネジメント室室長・内田伸哉さんの著書『脳のコンディションを良くする88の挑戦』では、そんな凝り固まった脳をシェイクして活性化する行動がまとめられています。この記事を読んで、脳に刺激を与える訓練をしましょう。

いつもと違う道で
帰ってみる

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大人になればなるほど、未知なることへ挑戦する機会が減り、好奇心がなくなっていきます。一方で、子どもは好奇心の塊。常に刺激的なことに取り組んでいますよね。どうすれば脳が活発に動く自分に戻れるのでしょうか?

ベストは、大人の遊びを追求していくこと。よく「趣味を持つと良い」といわれますが、言い換えれば「仕事だけではなく、未体験の情報を脳にインプットして刺激を与えたほうが良い」ということなのです。難しいという人は、脳に少しの刺激を与えるところから始めてみましょう。

毎日違う道で帰ってみるのも簡単な方法のひとつです。自分の通勤ルート以外の道を歩いたことがないという人もいるでしょう。些細なことでも「いつもと違う発見」を脳に入れるクセをつけると良いのです。それに慣れてきたら、段階的に刺激の度合いをあげていきましょう。イベントに出かけたり、子どもといつもと違う遊びをしてみたり、何でもかまいません。

ーLet's TRY!ー

・いつもと違う道で帰ってみよう
・スカイダイビングやフェスなど未体験アクティビティに挑戦しよう
・子どもと一緒に新しいゲームを考えてみよう

他言語で
自己紹介文をつくる

数時間でできる頭の訓練方法を紹介します。それは、他言語で自己紹介文を書いてみることです。言語は、脳の一番根底部分に存在するベーシックな思考のひとつです。脳の無意識な階層にあり、この部分を鍛えると、脳の基本力をあげることにもなるのでオススメです。

では、その方法を紹介しましょう。まず日本語で自己紹介文をPCやスマホに書きます。名前、出身など基本的なことでかまいません。それが終わったら翻訳サイトを立ち上げ、その自己紹介文をあらかじめ決めておいた言語に訳して音で聴いてみます(多くのサイトには、音で再生する機能が備わっています)。次に自分で翻訳された文章を発声してください。間違っても良いので「自分は自己紹介をしているんだ」という気持ちで発声する行為が大切です。

他言語で発声することによって、自分が赤ちゃんのころに刺激されていた原始の脳を呼び起こし、脳を鍛える訓練になるのです。是非試してみてください。

ーLet's TRY!ー

・他言語で自己紹介文を書いてみよう
・それに慣れれば、童話を他言語に翻訳してみよう
・外国人に話しかけてみよう

最も避けていたものに
挑戦する

視野が狭くなるもっとも大きな原因は、ストレスに感じることを無意識に避けてしまうという点にあります。一番やっかいなのが、この「無意識に」という点です。ビジネス本を購入するほとんどの人は、「考え方や頭を鍛えたい」という思考を持っていると思います。しかし、効果が出るかどうかは読んだあとの行動にかかっています。読むだけで満足するのではなく、実際に行動してみることが大切なのです。

ストレスになることに挑戦しているとき、脳は一番熱を持ちます。そしてやり始めたらやり始めたで少しずつ面白さも生まれてくるはずです。問題は「導入」を避けてしまうこと。できればこのタイミングで逃げていたことと対面してみてはいかがでしょうか?

ーLet's TRY!ー

・自分が避けていたものは何かを考えよう
・自分が避けていたものに挑戦をしよう
・自分が苦手な分野の書籍を週に1冊読もう

わざとつらい状況に
自分を置く

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人は自然と楽な方向にいきます。社会人になってから、仕事が忙しくて勉強を怠っているという人もいるのではないでしょうか。脳が自然と逃げる状態にならないためには、自分が辛いと思うことをする時間を、毎日30分間でも確保するという方法です。

「辛い」を克服するための最良の手段は「習慣」です。人は辛いことから自然と逃げてしまうので、ルールを作って縛らないとなかなか定着することがありません。しかし、逆にルールを作り30日間我慢してください。すると今度は逆の現象が起こるはず。辛い行為の中にもだんだんと楽しさを見つけることができるでしょう。

もし辛い習慣がないのであれば、探して定期的にチャレンジしてみましょう。

ーLet's TRY!ー

・毎日30分苦手なジャンルの学習をしよう
・学習を30日間続けましょう
・苦手意識を持っているものに挑戦しよう

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