『すごい人のすごい流儀』ブレない生き方5つのヒント

前人未到の大記録を成し遂げたトップアスリートや、何百人もの観客を熱狂させるアーティストなど、「すごい人」はみな、発言や行動に一貫性があります。これは、なにも特別なことではなく、私たちの生活でも再現可能です。ここでは、ブレない生き方のヒントを紹介します。

トップに立つ人ほど、
外見、主張、行動に
一貫性がある

_70621579

「練習は噓つかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に噓つくよ」。これは2010年、ダルビッシュ有選手がTwitterでつぶやいた言葉です。「すごい人」のこうした言葉は心にズシリと響く重みがあります。おそらく、彼らの主張や行動、外見すべてに一貫性があるからでしょう。

アスリートをはじめ、アーティストや研究者、経営者など、「すごい人」は概してそうです。自分が「こうありたい」と追い求める理想ーー外見、主張、そして行動に一貫性があり、生き方にブレがない。そして、それを長いこと継続している。だからこそ、その人の価値が光り輝いてくるのです。

「一本筋の通った生き方」は
意外と簡単!?

sugoi-ryugi02160221-01

あなたの外見や主張、行動は中途半端になっていませんか?一度、自分のコンセプトをしっかり決めてみてはどうでしょうか?そして、洋服を選ぶにも、意見を述べるにも、常にコンセプトを基準に判断してみるのです。

「このカジュアルなシャツもいし、こっちのシックなシャツもいい。でも、自分のコンセプトにはこっちのシャツのほうが合っている」「この言葉は人を笑わせる。こっちの言葉は人を安心させる。自分のコンセプトにはこっちの言葉で話すのが合っている」。そんなふうに常にコンセプトを基準にして選択し続けていけたら、あなたの人生はあなたのコンセプト通りになり、一本筋の通った「すごい人」になれるでしょう。

ストイックな方が
人生は楽になる

000020006927_Large

アスリートのなかには、カロリーと栄養成分のみを考えて食事を摂取するストイックなタイプの人が存在します。「とてもじゃないけど真似できない」と思う人もいるでしょう。しかし、違います。彼らは、ルールで自分を縛って欲望を必死に抑えているわけではないのです。むしろ、ルールを作ってしまったほうが楽だから、そうしているケースがほとんど。

考えてみてください。人生は選択の連続です。朝食はパンかご飯かといった些細なことから、起業するか会社員のままでいるかといった大きな決断まで、実にさまざまです。選択の基準がなければ、そのたびに立ち止まり悩んでしまうでしょう。「すごい人」たちはみな、コンセプトに合った選択をすることが一番早いと身をもって知っているのです。

誰も気づかない部分にまで
徹底的にこだわる

Engineer at work

世界的な映画監督の黒澤明やフランシス・フォード・コッポラ、宮崎駿。彼ら巨匠たちの手掛けた作品の数々に共通して感じ取れるのは「神は細部に宿る」ということ。セット、衣装、小道具、画面に映り込むすべてのもの、ときには画面に映らない部分のディテールにまで、監督自身が細かく指示を出して創り上げたからこそ、作品の輝きは色褪せることなく、世代を超えて評価され続けるのでしょう。

この「神は細部に宿る」という言葉は20世紀を代表するドイツの建築家、ミース・ファン・デル・ローエの言葉ですが、「すごい人」たちと間近で接していると、「まさに!」と実感する言葉の一つでもあります。見ている人には気づかないような部分まで、こだわることが大事なのだと思います。わずかな差が「すごい人」の証だと思いますし、彼らはそんな細部にも自らの思い、イメージ、コンセプトを反映させているのです。

アンチがいたって
気にしない

Travel bussinesman seating on a train

エンタテイメントの世界で仕事をしていると、人に嫌われることが当たり前でまったく気になりません。あのザ・ビートルズやエルヴィス・プレスリーのような世界的スターにさえアンチがいるのです。だから、「嫌われているからコンセプトを考え直そう」とは絶対に思わないことです。どんどん嫌われていいと思います。周囲の目を気にするあまり一貫性がなくなってしまうほうが、嫌われるより弊害があります。あなたのコンセプトは、共感してくれる人にだけ届けばいい。そうすることで、周囲は気の合う仲間でいっぱいになっているでしょう。

すごい人のすごい流儀
コンテンツ提供元:サンマーク出版

伊藤正二郎/Shojiro Ito

エイベックス・スポーツ㈱代表取締役社長。2000年からは全国エリアのプロモーターとして邦楽トップアーティストたちのプロモートに参画。13年、エイベックス・スポーツ株式会社を設立。エンタテインメント業界で培ったノウハウを活用したマネジメントとブランディング手法でスポーツ、トップアスリートなどの価値最大化を実現している。

「継続は力なり」という言葉がありますが、まさにその通り。続けることで初めて振る舞いに説得力や真実味が備わり、あなたの価値が高まっていきます。では、具体的に...
クリエーターエージェントクリエーター×クリエーターから生まれるコンテンツメディア1年の6ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月をヨーロッパ、残りをアジアなどへ...
私はかつて25年もの間、全日空でCAの仕事に就いていました。国内線、国際線のチーフパーサーとして働き、そのうちの15年間は、天皇皇后両陛下、英国元首相マー...
現代では「内面の美」や「日々の充実感」を求める女性が増えているように感じます。しかし、これらの目に見えないことに価値を見いだすために必要なのは、「自分自身...
仕事、会社、結婚、住まい…。自分の人生は、本当にこのままでいいのだろうか?30代になると、そんな不安が一気に押し寄せてくるもの。ここでは、書籍『30代のあ...
世の中は1%の大成功者と99%の凡人たちで構成されている。とはいえ、肩を落とすことはない。自分の「特性」とおかれた「環境」を理解できれば、間違いなく成功で...
「人生80年」とはよく耳にする言葉ですが、となると40歳はちょうど中間地点です。まさに今!というあなた(特に男性)はぜひこの記事を読んでみてください。男性...
ジョン・キム作家韓国生まれ。2004年から2013年まで慶應義塾大学特任准教授を務める。オックスフォード大学、ハーバード大学などで客員研究員を歴任。著書に...
平野 宏枝1981年生まれ、ビューティプロデューサー。これまでのキャリアで美容アドバイスをしてきた女性は14万人を超える。顧客の悩みに合わせた「オーダーメ...
突然ですが、あなたは今の生活に満足していますか?ちょっと考えてしまった人は習慣を見直してみるといいかもしれません。ここでは、ライフスタイルを中心とした情報...
人生は困難の連続です。そんなときこそ、自分のことをちゃんと好きでいられることが大事。今回は「Elite Daily」のライターMel Whitneyさんが...
ドアマンという職業を知っているだろうか。ホテルやレジデンスのドアをひたすら開け閉めする、あのお仕事。表舞台に出ることのない仕事人からこそ、彼らから学べる姿...
「好きなことを仕事にしている人」は、ほんのひとにぎりかもしれませんが、「仕事で好きなことを見つける人」なら周りにもけっこういるのではないでしょうか?なぜ、...
今の時代、これまでは考えられなかったほどのスピードであらゆることが目まぐるしく変化することで、価値観が多様化して働き方や生き方について考える機会が増えてき...
幸せは自分でつくり出すもの──。なんてよく言われていますが、実際これができる人が少ないのは、難しく構えているからかも。もしかしたら、「Thought Ca...
モノや情報に溢れる現代社会。何かを手に入れることよりも、手放すことの方が難しかったりします。あなたの家は、ついつい買ってしまったモノで溢れていませんか?じ...
「これだけ頑張っているのに、なぜ結果が出ないんだろう」「あの人の悩みはしっかり聞いたのに、なぜ私の話は聞いてくれないのだろう」自分が与えたものと同じくらい...
原田まりる/Mariru Harada哲学ナビゲーター・コラムニスト。1985年生まれ。大学在学中より芸能活動を行い、レースクイーン・オブ・ザ・イヤー20...
ヤクザという稼業は、社会悪と見なされる存在。しかし、その一方で組員に心酔されるばかりか、市民からも厚い信頼を得る親分(組長)や幹部も少なからずいるのが事実...
「しあわせ」と聞くと、自分の外側にある何かと結びつくことだと感じるかもしれませんが、外的な要因ばかりに求めていたら、自分がすり減っていってしまいます。でも...