ニュージーランドの地下に広がる「碧い星空」にうっとり

ニュージーランド北島にあるワイトモ洞窟(石灰岩の鍾乳洞)。地下250メートルの新世界に広がるのは、青くきらめくミルキーウェイ。地下洞窟に幻想的な星空が広がっています。

地下250メートルの
「星空」にうっとり

かの劇作家バーナード・ショウは、地底に広がるこの現実を目にし、「世界7不思議に次ぐ、第8の不思議である」、と称したそうです。どこか天然のシャンデリアのようにも思えてきます。

この地ならではの
ホタルの煌めき

すでに、観光地として多くの人が訪れるこの洞窟で、浮世離れした美しい瞬きを演出しているのが、ニュージーランドにのみ生息するとされているこのツチボタルなんです。成虫になってわずか数日間の短い寿命をまっとうするかのように、この洞窟の中でひっそり、青く透き通った瞬きを見せてくれます。

洞窟内をゴムボートでクルージングして見て回るツアーは、もちろん一番人気。ですが、オークランド在住のカメラマンShaun Jeffersさんは、冷たい水の中に6時間から8時間浸かりっぱなしでこれらの写真を撮影しました。

では、美しさに引きこまれる地下250メートルの星空をご堪能あれ!

日本もいよいよホタルシーズン到来。たまには夜の野原に出かけてみませんか?

Licensed material used with permission by Shaun Jeffers, (Instagram)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。