旅は人生を変えたのか。「原体験」を語る4人のコトバ

一生忘れない旅を君はしたことはあるだろうか?

「ある」と答えた人はきっと、この先の人生は大丈夫なはず。
「ない」と答えた人には、「絶対にそんなことはないはずだよ」とやさしく反論したい。

これは、書籍『The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅』からの一節です。旅に出ることで、本当に人生は変わるのでしょうか?

ここでは、本書でインタビューが収録されている、起業家・山川咲さん、ベストセラー作家・高橋歩さん、ライフスタイルプロデューサー村上萌さん、キングコング西野亮廣さんの4人の「旅にまつわる言葉」を紹介したいと思います。思わずハッとさせられるヒントが散りばめられているはず。

01.
旅に出ることが、自分自身にしてあげられる唯一のことだった気がします。

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山川 咲(CRAZY WEDDING創設者)

必ずしも、ポジティブな想いだけで行くのが「旅」ではありません。CRAZY WEDDINGの創設者である山川咲さんは、起業する前にオーストラリアへ一人旅に出たそうです。当時勤めていた会社をやめ、妊娠と流産という人生ととことんまで向き合う節目があり、藁をも掴む思いだったとか。

「前向きな何かが見えそうだから行く」というよりも、「今、先が真っ暗でパニックになっている私のために旅に出なくちゃ」という気持ちの方が強かったですね。旅に出ることが、自分自身にしてあげられる唯一のことだった気がします。

【もうひとつの言葉】
適当に生きてきた人なんて、この世の中に1人もいない。みんな悩んで葛藤して、一生懸命頑張ってきたことがあるはずなんです。ダメな人生なんて絶対ない。

02.
旅はどこへ行くかじゃなくて、だれと行くかだ。

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高橋 歩(自由人)

『人生の地図』や『LOVE&FREE』など、数々のベストセラーを世に送り出し、旅界のレジェンドと言っても過言ではない高橋歩さんですが、意外にも「一人旅は苦手。全然そういう欲求がないんだよね」とのこと。奥さんのさやかさんとは、結婚して3日後に、世界一周の旅へ。

大切な人と一緒に旅をする方が好き。宝物をよりすばらしいものだと思えて、関係を深めていけるから。「愛する人と自由な人生を」って意味での、LOVE&FREE。旅はどこへ行くかじゃなくて、だれと行くかだ。

もうひとつの言葉】
自分の家庭がうまくいってねぇのに世界平和とか言ってもさ。家族が集まったものが国で、世界なんだから。説得力ねぇだろって。

03.
旅で自分を変えにいくんじゃなくて、今の自分を知りにいく。

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村上 萌(NEXTWEEKEND代表)

20歳のとき、自分で成人の儀式をやろう!と、成人式をすっぽかしてニューヨークに行ったという村上萌さん。「行けば何かが変わるような気がした」そうですが、実際には「何も見つからなかったんです。まだ何も持ってない自分が裸になったような気分でした」と。

「旅は、行けば何かあるんじゃなくて、自分で見つけていくものなんですよね。この場所で、私が何をするのかの方が大事で。次にニューヨークに来たときは、どうしてここに来たのか、何者として来たのかが言える自分になっていたいと思ったし、いつかちゃんと追いつきたいなと思って」

【もうひとつの言葉】
朝起きて、急に人生が変わるようなことはないから、いま目の前のものをどういうふうにしていこうかなっていうのは、すごく向き合うようになりました。

04.
今、生きている世界の外に出た方が絶対にいい。無茶して、挑戦したあとには、たまらない興奮があるから。

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西野 亮廣(おもしろ絵本作家・キングコング)

お笑いの活動だけでなく、日比谷公会堂での独演会や、NYでの個展を成功させるなどアート制作にも積極的な西野亮廣さん。「ひな壇に出ない」「グルメ番組出ない」「「クイズ番組出ない」「情報番組のコメンテーター出ない」と決めたそうの行動はまるで「芸能界」という世界の外に出る旅とも言えるかもしれません。

「芸能界って、何かひとつ突き抜けないといけない世界だと思っているんですが、僕は全体的に70点だったんです。それはほんと全然価値がないことで。だから野生動物のように、たとえば片方の前足っていう便利なものを切り捨てることで、どっか別のところが進化して、そこに価値が出て武器になるんじゃないかって思ったんです。だから踏み外した方がいい。無茶して挑戦したあとには、たまらない興奮があるから」

【もうひとつの言葉】
超ドキドキする大冒険を1回でも経験すると、もっと挑戦したくなる。失敗なんて怖くないですよ。だって失敗は、全部ネタにできるから。

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