プロパフォーマーによる「普段着のサーカス」

ダンサーやバレリーナが、普段活躍しているステージの上から場所を変え、街なかに溶け込むように撮影された作品は目にすることがある。でも、ここに紹介する写真は似て非なるもの。登場する人はみな、プロのサーカスパフォーマーたち。

まるで“水を得た魚”
「Urban Circus」

Ce24d590ad10e872f6b215a752acf641a8f5407e

フォトグラファーNorbi Whitneyによる一連の作品「Urban Circus」を紹介したBoredpandaの記事の中で、氏は自身のプロジェクトをこう振り返った。

「スパンコールの衣装に、厚塗りの化粧、きっとそれがサーカスのパフォーマーたちの印象だと思うんだ。でもね、僕らみんなはじめはストリートからパフォーマンスを始めたんだ。僕の写真で見て欲しいのは、まさに普段着の彼らさ」。

天幕の見世物小屋で、過度にきらびやかな衣装を着て、オーバーリアクションで笑顔をつくる。そんな非日常空間で人並み外れた演技を見せつけられると、どこか“キワモノ”感をつねに抱いてしまっていた。

けれど、こうしてストリートの場に降りてきた彼らのパフォーマンスを改めて見れば、スポットライトの下で見る以上の躍動感をそこに見い出すことだってできるはず。もとより、彼らの多くは、路上で腕を磨いてきたストリートパフォーマーなんだから。

8727e56695239f398fa64c89c6a7d0d0fdda5b75Df9aea8acc21cd60655c08d3218cb67958c8f6e09a9a0c4a231ac3496604962e9c63a695fc518510Edaf09dc362c53767a7f1ed7864e6f93c0c8338a4b46a60f22b648cbef992bf570ae6ce7f6b8c5f0E96e9c420099ce4d46082fa72af7a97fbf699e1a789e532f1b0253fd00c52a2f9c025aa82f586c1a620982201fef3fe0cc3ccb1e46596b3c62cc44af0bc9b89f83118a30e582b17ccebf30e439a5aeb0C31745569ba6218e1b0ae1cfff5abc86f54716a469cbff1d67c9cfadfc7585c82c909180851f761fAbb5a46b40ae0aff79b1c736d215824bb41d579cF4718d3d8ee81e483e3bc9f545ef60d62dfdfd9aFfb406d1a08efc6acdcbace6f69cda863f5317ed13f3c0ab1b4836d909ae3bd259ab556ca5d927b8564bc4cb55ab847150a3dfbb47736d59f4ccc4bcC24028af792638b6ec574355942f813c560f5b83386165711510953aa57b311d28c2144716fb8db6Cec9d29b2914fd2958f88d057b062cc0a48e41662791dfbd26e796c0730d9c225c4d1bb27e40d82433d6374b6e16ce1f584039202f2477cf33072be4Ff0050852713bbe7f159b991a1165318b1ffc57a9c43128ee8f624086c565cec5756c62afa615ce0

じつを言えば、Whitney自身も15年以上、サーカスの第一線で活躍してきた現役プロパフォーマーだ。2012年より、現役のパフォーマーたちを街に連れ出し撮影を続けている。

Reference:Boredpanda
Licensed material used with permission by Norbi Whitney, (Facebook), (Instagram)
単純に「自分が表現したいもの」を自由に描く。ストリートアートには、どこかそうした印象がつきまといはしませんか?しかし、ここで紹介する作品はひと味違います。...
「Human Slinky」が今世界で話題だ!本当の呼び名は「Veniamin」と呼ぶらしいが、アメリカの人気オーディション番組「America's Go...
一見、何でもない街中の写真。でも、よく見ると「目ん玉」があるではないですか!?目ん玉を仕掛けたのは、スウェーデン出身のクリエイターSpader &...
過疎化に悩んでいるのは、日本の田舎に限った話ではないようです。ここ、イタリアのチヴィタカンポマラーノ(モリーゼ地方)は、人口600人ほどの小さな村。年々進...
街で見かけるストリートアートは、誰が描いたかわからないものばかり。そのせいか、美術館の展示作品みたいにマジマジと見たことがないんです。それに多くは、路地裏...
ストリートアートの世界で、女性の作品は軽視されがちだと考えるアーティストのNINAが立ち上げた女子のためのグラフィティキャンプ。少しでも興味のある若者たち...
クリエーターエージェントクリエーター×クリエーターから生まれるコンテンツメディアqreators.jp世界中でけん玉がブームになっている。和室の隅で行われ...
集団行動がパフォーマンス?と思う人も多いかも知れません。が、YouTubeでは毎年話題!文字通り集団で行動することを指しますが、厳しい訓練のもと、針の穴に...
なんとなく落ち込んでしまいがちな雨の日を「アートの力」で元気に!「Rainworks」は、そんなコンセプトのもと、米・シアトルから発信されているストリート...
路上にバケツをズラっと並べる一人の青年。彼が手に持っているのはドラムスティック。どうやら海外で活動している路上パフォーマーのようですが、その驚異的なテクニ...
写真には「鉄則」ともいうべき、いくつかの構図のルールがあります。簡単にできる、とは言いませんが、少し意識するだけでプロのような写真に近づけるかもしれません...
それは、風景写真と星空写真の加工作品。「星空アート」の世界観、とくとご覧あれ!実際に撮った写真を編集し「星空アート」を作り上げているのは、「だいなり」の名...
1990年代から、パリのグラフィティシーンで活躍してきた、ストリートアーティストJulien “Seth” Malland氏。無機質な建造物の壁一面をカラ...
ここは、NYブルックリンの街角。ポップでかわいいストリートアートが出現しました。世界中のトラベルスポットも描かれていて、さながら旅行気分でキュートなセルフ...
「時は金なり」なんて格言もあるほどで、時間というのは貴重なもの。時間の使い方について新たな試みをしたのが、デザイナーMaarten Baasによるパフォー...
「卒業旅行は、海外でアートに浸りたい!」思い浮かぶ候補地は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、フィレンツェ…あたりだろう。美術館でじっくりと鑑賞する。勿論、そ...
たとえ、愛するパートナーとのセックスでも、疲れていたり、乗り気になれない日もある。「早く終わらないかな…」なんて。そんなとき、つい「イったふり」をしたこと...
ファッションと音楽とカウンターカルチャー、そして政治へのメッセージが絡み合い、世界の若者たちがムーブメントを起こした70年代。この時代にファッションを発信...
13歳のMuretzは、絵を描くことが大好きな少年。ある日、授業中に描いたラクガキがきっかけで学校を退学になってしまう。その後、15歳にして描きながら生計...
全国高等学校総合体育大会において、毎年ユニークなパフォーマンスで注目を集めるのが「鹿児島実業高校新体操部(鹿実新体操部)」です。真剣に“面白さ”を追求した...