キング牧師に学ぶ「当たり前に見えて、ものすごく大切な7つのこと」

アメリカの人種差別撤廃に大きな礎を築いた人物。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)。彼の一連の言動には、「現代のビジネスマンが教訓にすべき姿勢がある」。こう説くのはライター Joseph  Steinberg氏。「Inc.com」で興味深い主張を展開しています。

01.
夢を語っているだけではダメ
即実行に移せる行動力を!

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「I have a dream.(私には夢がある)」
キング牧師を知るなら、間違いなくこの言葉にたどり着くはずです。1963年、彼は歴史的なスピーチの一節で力強く、自らの夢を語りました。

夢の力は無限大です。そして、夢は大きなモチベーションにも。ですが、それは私たちがそれを求め、自ら行動した場合にのみ意味を成すもの。自分の夢をただ望んでいるだけで、努力もせず、いったいどれほどの人が夢を諦めてきたことでしょう。これは、ビジネスシーンにおいても一緒。どれほどの優れた製品が、世の中に出回ることなく埋もれていったか…。発案者ではなく、他人に先を越されてしまうことだって。いったいなぜ?夢を追いかけることにどこかで怖れを抱いていたからでは?

「実現が難しい」「時間がかかる」と否定的に考えた結果、志半ばで挫折してしまった人や企業がどれだけあるでしょう。起業家としてビジネスで成功するためには、夢を実行に移せる行動力を伴っていなければいけないのです。

02.
決して諦めない姿勢が
周囲を動かしていく

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人種差別撤廃をかけて、市民とともに「公民権運動」を敢行した、キング牧師の努力と成功の過程を私たちは知っています。ですが、それは必ずしも簡単なものではなく、幾多の問題や挫折の上に成し遂げられたもの。自由を求め多くの指導者が命を奪われたのも事実。そして、彼自身もまた公民権法が成立して間もなく、凶弾に倒れました。それでも、彼の遺志を継いだ人々は行動を止めなかった。

ほとんどの起業家が、深刻な課題に直面したとき、諦め「タオルを投げる」ことも検討の選択肢に入れるでしょう。失敗で終わることも、自身の成長に欠かせない要素です。けれど、諦めていては最初から何も起こすことはできません。

03.
努力の数よりも
どれだけ懸命になれるか

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公民権運動を成し遂げることを目的に、キング牧師は人生の大半を費やしてきました。彼らの努力なくして、現在のアメリカはどうなっていたでしょう?

努力をせずとも、ビジネスで成功を収めた幸運な人がいるかもしれません。かなり少数なはずです。そして、彼らが「努力することなく成功した」と思う場合であっても、実際は目標を達成するため懸命に働いていたはずです。どれだけ努力したかではありません、どれほど懸命になれるか。それがモノを言うのです。

04.
「ありえない」と思っても
大きな変化は生まれる

Young ambitious executive enjoying his business success as he st

1950年代から60年代にかけての公民権運動の後に生まれてきた私たちにとって、彼らの運動を感情的に理解するのは難しいことかもしれません。ですが、この運動が始まった時、法律は階級や身分、肌の色で判断が下される世の中だったのです。

何世紀にも渡って、アメリカ社会そのものだった人種差別。ですが、決して変わらないと思っていたことでさえ、変わったのです。

21世紀を迎えても、専門家たちでさえアフリカ系アメリカ人の大統領が選出されることもなく、結婚の平等が法制されるとは思ってもいなかったはずです。でも、彼らは読み間違った。

大変革はビジネスの世界にも。現代のテクノロジーを見てください。印刷された紙の時代からオンラインへ。新しいシェアビジネスの勃興と変革の波は留まることを知りません。古いやり方に固執する企業は、新たなモデルへと日進月歩で変化していく現代では、もはや通用しません。

05.
「変化の波」にいかに
対応できるか

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残念ながら今日でも、人種差別は完全には無くなっていません。しかし、人権に対するアメリカの姿勢がどれだけ早く変化したかは、火を見るよりも明らか。

正しい変化が起こり、古い考え方がフィットしなくなってきました。進歩に適応できない人は取り残される時代です。ビジネスの世界も同じ。フィルムからデジタルカメラへ移行するのに、いったいどれだけの時間がかかったでしょう?さらに、デジカメからスマホカメラへの変革。

今日、どれだけのティーンエイジャーがフィルムメーカーの名称を口にできるか。9年前、世の中には「Blackberry」が溢れ、iPhoneはまだ存在していませんでした。利便性、機能性そしてデザインを求めて、人々のニーズは急速に変化していきます。これに対応できない企業は、もがき、苦しみ、やがて消えていく運命にあるのです。

06.
誰と志を共にするか?
戦略的パートナーシップ

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キング牧師は、アフリカ系アメリカ人コミュニティーの外にいる、同じような考えを持つ指導者から、目に見えるかたちで支援を確立したことでも知られています。例えば、「血の日曜日事件」として知られるセルマの行進では、彼と一緒に先頭に立ったのは、ユダヤ教指導者であり、修道女たちでした。

ビジネスにおいても適切なパートナーを見極め、戦略的な協力関係を結ぶことは、大きな利益となって返ってきます。誰と志を共にし、手を組むか。起業家に求められる「判断力」です。

07.
目的意識を明確に伝え
周囲を行動させる

Business talk in the office

キング牧師のスピーチに傾倒し、モチベーションを感化された群衆がいなければ、彼の公民権運動は実現しなかったはずです。社会を変化させるために、実は、多くの人々が平和的にロビー活動を行っていたのもまた事実。彼らを動かしたものこそが、あの熱弁だった訳ですが。

キング牧師の死から48年。インターネット、スマホ、SNSに支えられ、現代は以前に比べてずっと、多くの人々に目的意識を届けやすくなりました。このことをつねに念頭におくことがビジネス成功の肝だと言えます。それに応じて行動できる人物たることです。

Licensed material used with permission by Joseph  Steinberg

Joseph Steinberg is a cybersecurity expert and entrepreneur. He is presently CEO of SecureMySocial, which recently brought to market the world’s first system to warn people in real time if they are making inappropriate social-media posts. He is also the inventor of several popular cybersecurity technologies, and the author of several books and many articles on information security and business-related topics. He can be reached on Twitter at @JosephSteinberg

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