このトリコロールハウスが「家の概念」を覆します

なんだかもう、子どもの頃から漠然と抱いていた「家のイメージ」と違いすぎて、拍子抜けしてしまいました。DIYできちゃうという驚異の手軽さ、圧倒的に短いリードタイム、にもかかわらずしっかりした出来栄え、そしてその値段──。あれ、家ってこんな感じだったっけ?

わずか21枚のパネルでできてます

これは、Joshua Woodsman氏が設計したDIYハウス、その名も「フランス」。芸術の国を思わせるトリコロールが由来でしょうか。

この家を構成するのは「断熱パネル」で、その数たった21枚!完成までのリードタイムは、いくらタイニーハウスとはいえ、大人3人で3時間というから驚異的です。

中もトリコロール!
3つのスペースで構成

で、中を覗くとさらにビックリなわけで。どうせ陳腐なんでしょ?というひねくれた期待は裏切られます。

外観の3色通り、中も3つのスペースに区切られた設計。青は快眠をもたらす色なので寝室。白にはテーブルやイスを置いて、リビング的な扱いで。赤は簡易的なキッチンスペースに。

この家がなんと…1,200ドル(約136,000円)。

基本的には、いわゆるミニマリストに向けた提案だと思うけれど、どう活躍させるかはあなた次第。個人的には、この大きな窓を利用してコーヒースタンドとかどうかなって思ったり。

Licensed material used with permission by Joshua Woodsman
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。