不安を克服する、3つのコツ。「ピンクの球体」や「風船」をイメージしよう

Collective Evolution」で、ライターのDanielle Fagan氏が不安症の人に効く3つの方法をまとめています。
Fagan氏は、あることをイメージすることで不安が克服できると紹介しています。実際に不安を抱えてしがちな人は、ぜひ実践してみては?


私は他人に共感を抱きやすい人間です。多くの人が日々不安を抱えながら生きていると思いますが、私も例外ではありません。
9歳の時に、初めてパニックに陥った経験は今も忘れることができません。
ですが、今までの経験を通して不安症の人に効く対処法を見つけました。そもそも不安症の人は、気づかないうちに自分だけでなくまわりの影響を受けているのです。ここには不安になった時に効く、3つのコツをまとめました。ぜひ参考にしてください。

th_shutterstock_154397297

01.
パニックの
本当の原因を明確にする

残念なことに、他人に共感しやすい人は自分の感情をうまくコントロールすることができません。だから葬式の時や家庭の中で喧嘩が起きてしまう時など、感情が高まりやすい状況で強く影響を受けてしまいがちです。まるでテレビのチャンネルを変えてのめり込んでしまうように、まわりの人々の感情に入りこんでしまいます。
そしてこのことがパニックを招くことにつながります。当の本人は何が原因かわからず、不整脈や過呼吸を引き起こしてしまうのです。このような症状になったら、一旦深呼吸をして自分に尋ねましょう。

「自分がパニックの原因なのだろうか?それとも、他に原因があるのだろうか?」「パニックを生み出しているのは、自分の内面だろうか?誰かの言動が、自分の嫌な記憶と結びついているのだろうか?」

- 解消方法 -
不安=風船をイメージして
空に離す

th_shutterstock_254785363

もしパニックの原因が、自分ではなく他人にあるとしたら今から紹介することを心にイメージしましょう。
大きな風船が、紐で自分と結ばれていると思い浮かべます。この風船はあなたの感情を表すもの。紐を切って、風船を自分から離してください。そして深呼吸します。

これは他人からの悪影響を受けて不安を抱えてしまった時、その感情を解き放つのに効果的なエクササイズです。

02.
どんな感情でも
受け入れる

自分からではなく、まわりからの影響で不安を抱えていることに気づかない時もあります。その場合、負の感情がまるで自分の責任のように感じてしまうのです。そんな時人は、2つの行動をよくします。

1つ目の行動は、その感情と戦いどこかへ押しやろうとすること。例えば自分の誕生日パーティーで不安を感じてしまったとしましょう。あなたはその感情を無視しようとして、取り乱してしまいます。こうなると、事態をさらに悪化させることになるのです。

2つ目の行動は、不安を受け入れること。これは実のところ、感情と戦うよりも良い選択です。どんな感情でも自分の中に取り入れて受け止めることで、前に進むことができるのです。

- 解消方法-
風船をイメージして
不安を呼吸と一緒に吐き出す

th_shutterstock_70863349

まわりの環境に影響されてしまった時は、次のエクササイズを行ってください。
まずは、数回深呼吸をします。息を吐くたびに不安やパニックなどの気持ちも一緒に吐き出して、風船の中に吹き込むようなイメージをしましょう。
自分が必要だと思う分だけ、呼吸します。風船はどんどん大きくなっていきます。すべての感情を吐き出した時、風船はもう大きくなりません。風船の口に栓をして、空に飛ばしましょう。すると風船は、どこかへ消え去っていきます。

これで自分の感情が静まっているかどうかをチェックしましょう。もしまだ不安が抜けていなければ、同じ想像を何回も繰り返しましょう。

03.
他人の問題は
解決しようとせず「愛する」

感情の影響を受けやすい人が、他人の問題を解決しようとすると、自分ごととして問題を大きく捉えがち。よくあることなのですが、これが大変なのです。
他人の問題に囚われすぎると、ネガティブなことや激しい感情に力を使い果たしてしまいます。まるでスポンジのように、悪いエネルギーを吸い取ってしまうのです。
他人の辛さや痛みは取り除くことができないので、気持ちを共有したまま苦しみがち。それが、自分の気分を下げてしまうことにつながります。

- 解消方法 -
ピンクの球体を想像する

あなたがネガティブな人と関わり、悪影響を受けてしまった場合は自分の周りにピンクの球体があることを想像してください。そしてピンクの球体に、自分が包み込まれているイメージを持ちましょう。あなたの役割は近くにいる人を愛し、彼らが助けを求めてきた時だけ助けることだと言い聞かせてください。

ここで紹介した解消方法が、多くの人が抱える不安を少しでも和らげる助けになれば嬉しいです。

Licensed material used with permission by Danielle Fagan via Collective Evolution

この国の多くの企業は人々の不安を煽ることで利益をあげ、経営を維持してきた。その影響からか、不安や悩みを「真に受けている人」があまりにも多すぎると私は感じる...
果たして、いまやっていることが自分に向いているのだろうか...。心を不安にさせる要素は、掘り出せばいくらでも出てくるもの。でもその一つひとつに囚われすぎて...
「感情なんて、あっても邪魔なだけ。必要ないよ!」と思う人もいるかもしれませんが、ネガティブな感情も、全ての「感情」は生きるために大事な役割を果たしています...
ここに紹介する「不安解消テクニック」は、ライターPhil Mutz氏があらゆるトラベルガイドから、情報を選出したものですが…日本人からするとツッコミどころ...
誰にだって眠れない夜はあるものです。大事なプレゼンの前日、人生の転機、つらいことがあった夜。そんな日は、不安な気持ちがなかなか消えず、モヤモヤしてしまうこ...
人間関係は、日常生活を送る上でも欠かすことができないものですが、何かのきっかけで人を信じることができない、人間不信に陥ることがあります。人間不信のまま楽し...
Steven Bancarz氏が立ち上げたメディア「Spirit Science and Metaphysics」。その中で、起業家でビジネスコーチのAm...
ジョン・キム作家韓国生まれ。2004年から2013年まで慶應義塾大学特任准教授を務める。オックスフォード大学、ハーバード大学などで客員研究員を歴任。著書に...
Kara DeMaioは、不安や緊張など、あらゆるストレスに打ち勝つための対処法を学んできた女性。ここでは、自身の経験から6つの方法を紹介しています。シン...
「社交不安障害」とは、自身への否定的な評価に強い不安を感じてしまう精神疾患の一つ。かつては「社会不安障害」と呼ばれていましたが、2008年により実態に近い...
彼氏がなかなかできずに不安を抱いている女性も少なくないでしょう。今回は彼氏ができない不安をもつ女性たちに向けて、不安を解消する方法を提案していきます。どれ...
「感情」は誰もが持っているもの。でもその感情に振り回されてしまうと、人生を台無しにしてしまうことだってあります。特に何かを判断したり、意思決定をしたりする...
無意識というものは、脳の90%を支配しています。「感情」「思考」など意識を司る部分は、脳のたった1割の部分で行われているだけです。だから「無意識」の動きを...
ジョン・キム作家韓国生まれ。2004年から2013年まで慶應義塾大学特任准教授を務める。オックスフォード大学、ハーバード大学などで客員研究員を歴任。著書に...
精神疾患はなかなか理解されにくい部分も多い病気です。ここで紹介するのは、海外のマンガサイトに投稿された作品。鬱や不安に悩むひとりの女の子が主人公で、それぞ...
「普段の何気ない習慣の中にも、自分をダメにするものがたくさんある」と訴えるのは、オーストラリア・パース在住のライターALETHEIA LUNA氏。「Exp...
最近、人間関係がうまくいっていない・・・。そんなあなたは、相手の感情を理解しようとしているだろうか?円満な人間関係を築くコツは、人の感情まで深く理解するこ...
嫌なことがあると、イライラして人に当たってしまう。情緒不安定になることは、誰にでもあります。でも工夫次第で、それは克服できると、ライフコーチのAmelia...
不安障害、パニック発作、うつ。昔に比べると「心の病」についての理解が進んできたとはいえ、まだまだ見ためには分からない病気を抱えた人たちは、生活に苦労が絶え...
今までの人生を振り返ってみて、「すべてに満足している」と自信を持って答えられる人のほうが少ないでしょう。生きていれば悩むことも、立ち止まることもあります。...