食品に隠された「衝撃の事実」。マーガリン、ガムシロップ、チューブわさびも・・・

コンビニやスーパーに並ぶ食品には、「本物」に見せかけるために、いくつもの添加物を使った「フェイク食品」など、体への影響が心配になる加工食品が数多くあります。

ここではそういった食品の真実について、渡辺雄二さんの著書『今いちばん知りたい食べ物の話』より、その一部をお教えします。

01.
マーガリンとバターは別物

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本物の食品を作るためにはコストがかかるものです。そのため、本物に似せた食品を作ろうという発想が生まれてきます。その草分け的な存在が「マーガリン」。バターの代替品として、19世紀後半にフランスで作られたのがはじまりです。
見た目は似ているバターとマーガリンですが、中身はまったくの別物。 バターは、生乳と食塩で作られ、動物性脂肪を豊富に含んでいます。ところが、現在のマーガリンの原料は液状の植物油で、それを水素添加という方法で固体化。それに植物油を混ぜ、さらに乳化剤や着色料などの添加物を混ぜ合わせて、水や食塩などを加えて固めるのです。 ですから、香りや味はバターより数段劣ることになります。
さらには、水素添加により「悪玉脂肪」といわれるトランス脂肪酸ができてしまう危険があります。

02.
ガムシロップが
クセになる理由って?

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ガムシロップは、濃い砂糖水だと思っている人がほとんどでしょう。
ところが、実際は、手間やコストをかけないですむ、格安のブドウ糖果糖液糖(ブドウ糖と果糖の混合物)というものが使われています。砂糖は、人の体内に取り込まれてから血糖値が上がるまでに10分ほどかかります。一方の液糖は、素早く体内に吸収されるため、血糖値が一気に上昇し、快感をもたらします。そのため、ガムシロップを使った飲み物は、しょっちゅう飲みたくなるのです。

こうした液糖は、ガムシロップ以外にも、清涼飲料水やスポーツドリンク、栄養補給飲料などにも入っています。ちなみに清涼飲料水の500mlのうち、およそ20〜30%はガムシロップの成分。つまり、ほとんどガムシロップそのものを飲んでいるようなものなのです。アメリカでは、このブドウ糖果糖液糖が肥満原因のひとつと言われています。

03.
チューブわさびだって
実は加工食品

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ほとんどの家庭の冷蔵庫にあるのが、わさび、にんにく、しょうがなどのチューブ入り香辛料。
たとえば、わさびについて言うと、パッケージには「生わさび」「本わさび」と記されているものが多いのですが、本物のわさび100%ではありません。

ワサビダイコン(別名西洋ワサビ)を粉末にした粉わさびと本わさびをブレンドして作られているのです。さらに、保存性を高めるためのミョウバンや、成分の安定化に使う環状オリゴ糖、水分を保持しつつ甘味を出すためのソルビトールなどの甘味料が使わる場合も。それに着色料・香料などの添加物をたくさん混ぜ合わせて作った、実は加工食品なのです。

04.
スッとするあのお菓子は
まるごと添加物

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すっきり、気分転換をしたいときに、清涼菓子を口にする人も多いでしょう。そう、丸くて小粒、ミントの味がスッとするあれです。
しかし、原材料を見ると、アスパルテームとアセスルファムKといった、いわくつきの合成甘味料をはじめとして、すべてが添加物。食品原料はひとつも使われていないから驚きです。

アセスルファムKを3%含むエサを2年間、犬に食べさせたある実験では、リンパ球が減少、肝臓障害の際に増えるGPTが増加したという結果も出ているそうです。また、原料表示の添加物の微粒酸化ケイ素とは、いわば石英や水晶をすりつぶしたもの。
なぜ、このようなものを添加するのか、理解に苦しみます。

今いちばん知りたい食べ物の話
コンテンツ提供元:サンマーク出版

渡辺雄二

科学ジャーナリスト執筆や講演で、食品、環境、医療、バイオテクノロジーなどの諸問題を消費者の視点で提起しつづけている。著書にミリオンセラーとなった『買ってはいけない』(共著、週刊金曜日)など。

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