結局、こういう人が「尊敬」される。

毎日めまぐるしく働いているなかで、「自信」という言葉をよく耳にする。自信がついてくる、自信が足りない、持ってる人、持ってない人。

けれど、言われすぎたり考えすぎたりすると、だんだん見えなくなるモノでもある。そう簡単には捕らえきれない。手にしたとしても、またすぐ逃げられたりもする。

本当の自信とは静かなもの。見せつけるものでもなく、優しく空気のようにまとわりついている。それが本物だ。

こう語るのは、キャリア・ビジネス・ライフスタイルについて、数多くの関連本を世に出しているJeff Haden

「これが正解だ」なんて言い切れるものは、きっと自分で見つける他にない。けれど、その道のプロである彼の自己啓発本を読む感覚で、<本当の自信を手にしている、優秀な人の特徴>を参考にしてみると、納得と発見があるかもしれません。以下「Inc.com」で公開された記事をどうぞ。

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僕は、「状況に応じて自信を持っているタイプ」。スイッチが入らなければ、シャイなほうだ。

自信というのは誰にでも必要なもので、持っている時はほぼ確実に良い結果が訪れる。

では、どうすれば手に入れられるのか。

HubSpotの共同創設者であり、数百人の起業家と出会い、操業開始に対する投資を行ってきた男、Dharmesh Shahに意見を求めた。彼は人を見る目もあり、ホンモノは何かを理解している。これは、いつか彼が言っていたこと。

自信というのは強がりでも、威張っていることでもなく、ましては勇敢な一面を誇示するということでもない。他の人間に対して、信念を強く威勢よく送り込む空気ではないのだ。

本来は静かなもの。自分の持つ力や専門性、そして自尊心を自然に表現することだ。

 僕は幸運なことに、優秀な人をたくさん知っている。

多くはHubSpotでの同僚なのだが、会社を始めた共同経営者も中にはいる。ほとんどは仕事を通して出会った人で、その業界や職種は多岐にわたる。

驚くべきことでもないが、彼らにはやはり共通の特徴がある。この記事をキッカケに、是非その特徴が自分に当てはまるか、読んでみてほしい。

01.
話すより、聞くことのほうが10倍多い

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自慢話は、弱い部分を隠す仮面。本当に自尊心の強い人は、気取らない。自分のことはすでによく理解しているから、他の人は何を考えてどう思っているのかを知りたいのだ。

だからこそ、自由に考え、深く思考できるような、終わりのない質問を投げかける。どんな仕事をするのか、どんなふうに働くのか、何が好きなのか、何を学ぶことができたのか、そして同じような状況に自分が落ちたとき、どうするか。など。

彼らは人より多くのことを知っているとしても、もっと多くを知りたいと思うもの。人の話に耳を傾けることが、それを可能にさせると分かっているのだ。

02.
正しいと思っているわけではなく、
間違えることを恐れていない。

うぬぼれている人は何かを主張し、他人の意見や視点を無視した発言をする。自分が正しいと知っていて、それを周りに知って欲しい(というより知ってもらう必要がある)からだ。

そんな態度は一種の暴力であり、“知的なイジメ”の典型例。真に優秀な人間は、間違っていると言われることが気にならないもの。

「正しさを知る」ということは、「正しくある」よりも大切だと知っているからだ。

知的ないじめをする人に、間違いや、無知さを認めることは出来ない。

03.
スポットライトは他の人に当てる

関わったものが、自分の手柄として認められなくても気にしない。心の中では誇りに思っていても、少なくとも表には出さない。自分がいちばんわかっているから、他人に認めてもらう必要はないのだ。

一歩下がってスポットライトを他の人に当てれば、その人に自信を与えられる。

もしかしたら、大半は彼らが成し遂げたことかもしれない。もしかしたら、絶望の淵に立っていた人々を、超有能なチームに仕立て上げたのは彼らなのかもしれない。

04.
素直に助けを求める

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誰かに助けを求めるのは、弱い人にありがちだと思っている人は多い。知識、技術、経験が不足している証だと思っているから。

小さなプライドが邪魔をして、弱点を隠している人たちは、相手に対しての敬意を忘れて自分を可愛がっているのだ。「ちょっと手伝ってもらえませんか?」と声をかけるのは、相手の専門知識や決断力に、価値があると認めているからなのに。

05.
文句を言う前に自分で動く

昇進や引き抜きは、待つものだと思っている人が多すぎる。昔からハリウッドで言われている決まり文句、「きっと見つけてもらえる」のようにね。

このご時世、小学生だって世界中にアクセスできる。SNSを使えば、誰とでもつながれる(優秀な人は、自分が誰と繋がりたいかなんてすでに理解しているはず)。資金調達も商品開発も、人脈次第。自分の道は自分で選べる。

そして無駄に注目を浴びることもなく、静かに成し遂げるのだ。

06.
他人をバカにしない

一般論だが、ゴシップの好きな人、他人の悪口を言いたがる人は、自分を良く見せたいと思う気持ちが強い。

自信があれば、比べるのは過去の自分と理想像のみ。

07.
ばかばかしくても構わない

パンツ一丁で走り回るというのはやりすぎだけど、自分が良しとしていれば、冷笑されようと気にしないもの。そして不思議なことに、振り切って生きている人に対して、人は自然に尊敬の意を抱くもの。

08.
間違いは素直に受け止める

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心に正直である人は、自分の間違いを素直に認める。失敗談となって、バカにされることも気にしない。そんなことには、興味がないのだ。

それに、中途半端な人だから批判され下に見られる。謙遜せずに過ちを認めている人は、バカにされることも少ない。

09.
万人に認められたいなんて、
そもそも思っていない。

Twitterのフォロワーが1万人?Facebookの友達は2万人?いいじゃないか。仕事でのつながりは何百、いや何千とある、それは素晴らしいこと。

でも、本当に大切な人は誰かは忘れてはいけない。本物の信頼や尊敬があれば、どこで何をしようが自信をもっていられる。それこそが、人生の宝だと分かっているから。

Licensed material used with permission by Jeff Haden
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