自分にとって心地のいい環境にとどまるべきか、抜け出すべきか。「3つの質問」

「コンフォートゾーン」。つまり、自分にとって居心地の良い環境を意味する言葉ですが、勇気を出してそこから抜け出すべきだ、という記事をよく見かけます。現状の自分を変える、という意味でとても広義に使われます。

確かにそれも、キャリアを一歩先に進める上では重要なことですが、いつどんな状況でもコンフォートゾーンから抜け出すことが正解なのでしょうか?

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たとえば、新しいステージに挑戦するにしても、適切なタイミングというものがあります。ハーバードビジネスレビューの教授、Andy Molinsky氏によると、コンフォートゾーンにいることが正しいのか、もしくはただ守りに入っているだけなのか、を自分自身にしっかりと問いかけることが大切だといいます。

「準備できてる?」

まず、会議の場で発言する自分の姿を想像してみてください。コンフォートゾーンを突き破るためには、その発言を裏付けるデータはあるのか、他人の意見を真似していないか、いきなり重大な場で発言しようとしていないか、などをチェックしてみましょう。

その場で言葉を探しているようではダメです。行き当たりばったりではなく、まずは少人数のミーティングなどから練習をすることが大切になります。

「本当に興味ある?」

たとえば、あるスピーチを聞いて質問をするとき。一度こう考えてみましょう。「それは、本当に自分が聞きたいことなのか?」。

あなたがそのスピーチに関する研究をしていたり、興味があるなら問題はありません。ですが、その内容についてあまり知らないのに質問するのは、あまり好ましくありません。

ここでアドバイスしたいのは「興味がないこと」は便利な言い訳になる、ということ。あまり詳しくないことを無理に質問するぐらいなら「興味がない」とはっきり言ってもいいのです。

「タイミングは合ってる?」

たとえば、あなたが何か事業を始めたいと思ったとき。十分な時間の余裕がなかったり、宣伝するためのスキルが足りなければ、それはまだふさわしいタイミングではないのかもしれません。まずは、それを達成するためのスキルを身に付け、準備をしてから始めましょう。

居心地がいいのは、悪いことじゃない

今の場所(ポジション)が「一番居心地がいい」と思うこと自体は、決して悪いことではありません。そして、勇気を出してコンフォートゾーンを抜け出すことだけが、常に正しい選択というわけでもありません。上の3つの質問を自分自身に投げかけて、それでも本当に抜け出すべきだと思ったときこそ、コンフォートゾーンから抜け出せばいいのです。

Licensed material used with permission by Harvard business review・Andy Molinsky
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