Z世代から学ぶ、新しい仕事観!〈#05-08〉

2022年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語にノミネートされ、注目が集まる「リスキリング」。働きながら、いつでもどこでも効率よくリスキリングができる動画学習サービスとして、現在24万人*のビジネスパーソンが使用しているのが、「GLOBIS 学び放題」です。

忙しい毎日のなかでも “仕事に役立つビジネススキル” を学ぶことで「視野を広げ、自分の価値を上げたい!」という人たちを支えています。

そんな「GLOBIS 学び放題」で新たに始まったのが、Z世代の働き方や、ビジネスにまつわる考えを一緒に学んでいく「学び交換」というシリーズ。

変化の激しい時代において、活躍する彼/彼女たちの視点は、とても重要なものになっていくでしょう。

ここでは、12月に公開された4本の動画を紹介したいと思います。

* 有効会員数(2022年12月現在)

05.
未来を決定事項として逆算。
スポーツクライミングで世界に挑む
Z世代アスリート〈土肥圭太〉

この動画では、スポーツクライミング選手としてパリ五輪強化選手にも選ばれている、土肥圭太さんが登場。現役アスリートとして目標設定で意識していることや、業界全体の課題について話していただきました。

小学校1年生のときに体験したボルダリングをきっかけに、今では金メダルを目指すまでに活躍するようになった土肥さん。目標設定の際には「未来の決定事項」として逆算しながら、現実的な最高値に設定しているそうです。

GLOBIS学び放題のコンテンツ「志の醸成サイクル」を元に振り返ると「客観視」と「達成への取り組み」にフォーカスしていると分析。ビジネスにおけるKGIやKPI設定の考え方を応用し、パリ五輪出場に必要なプロセスも伺えました。

また、業界全体も盛り上げていきたいという土肥さん。そこでは「マーケティング戦略策定の基本プロセス」についてや、「ビジネスの全体像」に基づいて、ヒト/モノ/カネのリソース配分を考えていきました。

それまで “なんとなく考えていたこと” をビジネスのフレームワークに沿って振り返るなど、Z世代トップアスリートのリアルボイスから多くの学びが得られる動画です!

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06.
社会課題に革新を。
非営利法人の代表が挑戦する
「成長する組織づくり」〈鶴田七瀬〉

この動画では、「正しい性教育を届け、社会から性被害をなくしたい」という思いから「性教育の日常化」を目指す、一般社団法人ソウレッジ代表の鶴田七瀬さんが登場。鶴田さんが社会課題に目を向けるようになったきっかけや、現在の働き方について詳しく話していただきました。

小さい頃から、分からないことを「どうしてなんだろう?」と考えることや、しっかり内省をする習慣があったという鶴田さんとは、GLOBIS学び放題のコンテンツ「長期的なキャリア目標を見据える」について意見交換!

また、現在15名ほどのスタッフと完全オンラインで仕事を進めているそうで、オンラインで議論する際に重要度が高まる、クリティカル・シンキングの「ピラミッド・ストラクチャー」についてもインプット。さらに、非営利法人にも応用できる「リーダーシップ」や、本業に活きる「副業のメリット」などについても学んでいます。

今後は「日本の性教育に関する社会課題が解決され、私たちの組織が早くなくなること」が目標だと語ってくれた鶴田さん。そこでは新規事業におけるフレームワーク「アンゾフのマトリクス」を用いて一緒に考察することができました。

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07.
体験価値の「質」を追求する
ボードゲームクリエイター
〈山本龍之介〉

この動画では、経営視点のマーケティングを疑似体験できる「ボードゲーム」の開発と運営を行う、株式会社NEXERAの山本龍之介さんが登場。現在のビジネスモデルに行き着いたきっかけや今後のビジョンについて話していただきました。

小さい頃から自宅でボードゲームを楽しむ環境があり、同時に戦略を考える感覚も身につけたという山本さん。大学で経済学を学んだことやバックパッカー経験も影響し「わかりやすく経済を学べる仕組みを作りたい」と起業。ここでは「クロスSWOT」を用いて、山本さんのビジネスの強み 、弱み 、機会 、脅威を振り返りました。

ボードゲームでマーケティングや財務・経営戦略などを自然と学べる設計になっており、その研修での学習を「コルブの学習経験モデル」に当てはめ、学びを深めていくプロセスを整理しました。

今後は、グローバル展開も視野に入れていきたいという山本さん。「プロジェクト・マネジメントのコツ」から、品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)というフレームワークもご紹介しているので必見です。

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08.
こだわりある世界の実現へ。
「本業×副業」で、ビジネスのチーム戦と個人戦を学ぶ。〈中島啓之介〉

この動画では、hey/STORES株式会社でマーケティングを担当しながら、ECビジネスの講師や、蜂蜜ブランド「yumbee」を起業するなど、複数の顔を持つ中島啓之介さん。自身のライフプランを見据えた上で、本業と副業を両立するなかでインプットの幅を広げているそうです。

そんな中島さんとはまず、GLOBIS学び放題のコンテンツから「PEST分析」について知見を共有しました。「政治(Politics)」「経済(Economy)」「社会(Society)」「技術(Technology)」の4つの頭文字を軸に、副業を始めるにあたってのマーケティング視点を振り返りました。

また、本業でもあるIT業界以外にも副業として関わることで、その業界ならではの商習慣も学ぶ中島さん。本業では上司や同僚とのチーム戦、副業ではクライアントに向き合う個人戦、のように相手に応じて働き方を変えている柔軟性も感じました。そこでは「プレゼンテーション準備の基本ステップ」「マーケティング3.0」などに関連する知見を深めていますよ。

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すぐに使えるビジネススキルや
Z世代の新しい価値観がスマホで学べます!

* 各コースの数は記事公開時のものです。