今、ここ、遊園地以上。小山

小山はすごくちょうどいい。ちょうどいいって、実はすごくいいこと。もし、なんもないなぁと思っても、次の瞬間にはその居心地の良さに気がつくと思います。たぶんそれは、実はなんでもそろってるから。お店も人も、都会のような、派手な主張がないだけです。生き物と遊べる自然もある、美味しい食べ物とそれを愛情込めて振る舞ってくれる人もいる、掘れば掘るほどいいものが出てくるから、小山は遊園地以上にワクワクする場所。でも同時に、そのちょうど良さが、実家に帰った時のようにホッとした気持ちにもさせてくれる場所。
小山マップ

ジッちゃん。孫の作るどら焼きは、小山で一番攻めてっぞ

レーズンバターサンド“ラ”。素敵でしょ、このギリギリな感じ。北海道じゃなくて、栃木県小山市にある「ドラヤキワダヤ」さんというお店で見つけました。まるであの銘菓! な、どら焼きです。北海道土産の定番は、レーズンバターサンド。ドラヤキワダヤさんにあるのは、レーズンバターサンドラ。

目当ては「おとん」のメンチカツ。栃木・小山の肉屋は連日行列らしい

今回、栃木県小山市で見つけた行列の先にあったもの、それは、「おとん」のメンチカツ。ちなみにその「おとん」ってのは、お父さんのことではありませんよ。小山のブランド豚の名称です。このおとん入りのメンチカツを作っている「肉のかわだ」は、栃木県小山市の駅から少し離れたところにあります。

このお団子な〜んだ? 栃木・小山の郷土料理、ナマズのアレです

チャンスがないと食べないもの。たぶん「ナマズ」もその類。クセがあるんじゃないかって? みんながモジモジしているうちにお先にいただきましたよ! しかも、栃木県小山市の南部・下生井周辺には、「ナマズの叩き団子」なる郷土料理もあるんです。地元の方にオススメされた「しんますや」さんへ。

裏メニューは映画の話? 母の夢から始まった、栃木・小山の人気カフェ

ちょっと一服。愛煙家ではありませんが、お茶を飲んでひと休みする時は、昔からこの表現が一番しっくりくる気がします。栃木県小山市の駅前で、この、ちょっと一服をするべく場所を探していて見つけたのが、ここ、Cafe FUJINUMA(以下、カフェ・フジヌマ)です。

桃好きマスト。邪魔になるほど果肉たっぷりなリキュールは、栃木・小山の鳳凰美田発。

桃好きのみんな、このリキュール、絶対飲んだ方がいいよ。なぜかってまずは果肉。果肉がすごい。「飲んでる時に、邪魔だなって思うくらい果肉入ってますよ」って栃木県小山市にある醸造元、小林酒造の小林正樹専務も言ってしまうほどに、果肉たっぷり。夏は、かき氷にかけても美味しいよ!

猫と金魚と鳥好きならば。栃木・小山の居酒屋、いつもの処で会いましょう

栃木・小山市「小山駅」西口の大通りから一本脇。焼き鳥、鳥わさ、鳥刺しなどなど「いつもの処」は鳥料理がメインの居酒屋さん。「なんで栄えてるのかってのは、行けばわかるよ」。先日取材で伺った小林酒造の小林正樹専務がそんなことを言っていました。「いつもの処」は、ちょっと特別な場所なんだそうです。

まさか「赤身肉=赤い肉だけ」と思ってる? 栃木・小山の焼肉店でハッとした夜

栃木県小山市で予約の取れない焼肉店「うしやのせがれ」をご紹介。牛農家の息子が厳選する、おやま和牛を中心としたその日一番いい肉の盛り合わせや、名物の赤身肉3秒炙りなどを堪能。赤身肉って、赤い肉のことだけを指すんじゃないって、知ってましたか?

小山のサバンナ・渡良瀬遊水地が、炎に包まれた日

まるでサバンナのような場所が、炎でどんどん焼かれていくのを見ました。火事の話じゃないですよ。栃木県小山市にある「渡良瀬遊水地」での、ヨシ焼きの時のお話です。世界のラムサール条約湿地にも登録され、動物園やサファリパークよりも貴重な生き物の宝庫であるこの遊水地の、歴史から楽しみ方まで紹介します。

あの遊園地の記憶は、メリーゴーランドと共に。栃木・小山に残る笑顔の遺産

栃木県小山市民を中心に老若男女に愛され、2005年に惜しまれつつ閉園した「小山ゆうえんち」。遊園地が開園中に活躍していた2層式アンティークのメリーゴーランドは、人気ショッピングモール・小山ゆうえんハーヴェストウォーク内に現存し、今もみんなを楽しませています。

行き方、定番スポット、グルメ。旅行前にチェックすべき、栃木県小山市の基本情報

東京駅から約80kmのところにある、栃木県小山市。「小山(おやま)ってどこにあるの?」という人のために、渡良瀬遊水地や城山公園などの定番スポットから、ナマズ料理や豚肉「おとん」などのご当地グルメまで小山市の基本情報をまとめてみました。そして、“あの” 小山ゆうえんちは今……。

栃木・小山で和服デートがしたいから。若手紬織士さんに本場結城紬の基本を聞く

栃木県小山市には、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「結城紬(ゆうきつむぎ)」という伝統工芸があります。小山で本場結城紬の技術を学んでいる「紬織士」の方に、着こなし方や選び方などについて聞いてみました。