沖縄で過ごす、ディープな1日

いま「沖縄(OKINAWA)」に感じるのは、アップデートの風。それは決して、ハワイを超える勢いで観光客が増えているとか、どんどん新しいモールができている、という意味ではありません。そこには、決して無視できない琉球や戦争の歴史があって、時代に合わせた伝統継承とアップデートが日々うねり続けていると思うんです。もちろん、青い海や白いビーチが魅力的なのはすごくよくわかります。でも、少しだけディープに「沖縄」へダイブしてみませんか?

絶対に抑えたい沖縄の郷土料理

沖縄・那覇で食べた「ゆうなんぎい」のラフテーは、郷土料理の本当の意味を教えてくれた

沖縄・那覇市にある「ゆうなんぎい」のお母さんが出してくれたのは、泡盛を使ってトロトロになるまでやわらかく煮込んだラフテー。醤油系のイメージが強かったから味噌味は新鮮だったけど、これが最高にうまい。国際通りから少し入ったところにある「ゆうなんぎい」は、地元客も観光客も溢れる人気店です。

那覇の「黒うさぎ」が教えてくれた、沖縄で食べるべきゴーヤーチャンプルー

沖縄県那覇市、県庁前駅の近く。国際通りから少し入ったところに、知る人ぞ知る名店があるんです。一見BARのようにも見えますし、実際泡盛の種類も豊富ですが、味わうべきは、その本格的な料理。店の名前は「南島酒房 黒うさぎ」です。「沖縄なのに、黒うさぎ?」と思った人がいたら、鋭い!

恩納村にある「金月そば」の沖縄つけそばに感じた、新しい可能性

読谷、恩納、那覇に店舗を構える「金月そば」。それぞれに異なった楽しみ方ができますが、ここで紹介する恩納店には「沖縄つけそば」があります。そもそもお店自体が製粉所も兼ねていて、沖縄小麦100%の地粉麺も食べられるそうです。そのこだわりとは?

絶対に買うべき沖縄みやげ、謝花きっぱん店の「冬瓜漬」と「橘餅」

悩みのタネになっていた「理想的な沖縄みやげ」に、ひとつの答えが出た気がします。それは那覇市の「謝花きっぱん店」にある冬瓜漬という琉球の伝統的なスイーツ。絶妙な甘さとサクサクした食感にハマりました。冬瓜を使っていて、アク抜きをして茹でたあとに砂糖だけで数時間煮つめているのだとか。

那覇の夜は熱かった

沖縄・那覇市の「泡盛倉庫」で聞いた、泡盛こそ世界に広がるべきお酒である理由

沖縄・那覇市にある「泡盛倉庫」は、その店名からも分かるように、泡盛を専門にしている会員制のBAR。なかなかお目にかかれないヴィンテージの古酒も含め、750種類を超える泡盛を揃えているそうです。

沖縄・那覇の夜に「BACAR」のピッツァという最高の選択肢あり

沖縄・那覇市にある「BACAR」は、県庁前駅から少し歩いたところにひっそり佇むピッツァ屋さん。外から見た印象が暗いので “ひっそり” と書いてはみたものの、実際は大繁盛店のため、店内はいつも熱気に溢れています。ここで食べるべきは、マルゲリータとマリナーラ!

沖縄で衝撃の民謡ライブ。「まさかやぁ〜」のケン坊さんの三線はパンクだった

沖縄・那覇市の平和通りにある民謡ライブの店「まさかやぁ〜」のマスター、ケン坊さん。本名は安里賢次。波乱万丈な人生経験から語られる説法と、家族で演奏されるライブを聞こうと、足しげく通うファンは多い。そんなケン坊さんには、小指がない。かつて、アウトローな道を歩んだ時期もあった。

沖縄でバカになりたい。そんな気分の夜は、那覇の「焼肉バカ一代」

沖縄県・那覇市の国際通りから少し入ったところ。県庁前駅の近くにある「焼肉バカ一代」。どんな気分のときに行くべきか? もちろん、バカになりたいときだと思うんです。シークヮーサービールを飲んで、泡盛を飲んで、ハブ酒も飲んで、肉をガツガツ喰らう。

沖縄に住みたくなる「カフェ」集めました

沖縄・北谷で見つけたカフェ&ホステル「AIEN Coffee and Hostel」

2017年の9月に北谷にオープンした「AIEN Coffee and Hostel」は、沖縄県初のカフェ&ホステルという形態。お店の名前は、フシギなめぐり合わせを意味する「合縁奇縁(あいえんきえん)」に由来しているそうです。アメリカンカルチャーが色濃い北谷で、つい通いたくなるカフェに出会えました。

スタジオもある沖縄の外国人住宅「わわcafE」で出会った、優しいオーナー夫妻とネコ

カフェであり、雑貨屋さんでもあり、撮影スタジオでもあり——。そんな空間を沖縄で見つけました。外国人住宅をリノベしている「わわcafE」は、立ち寄るだけでも癒される、そんなお店です。ステキな笑顔で迎えてくれた、micciさんとsakuraさん(と看板猫の、とら)。7年前に東京から移住してきたそうです。

沖縄・北中城の「カフェスバコ.」でリモートワークを夢見てしまった日

「1日、ここでまったり仕事をするのもいいなぁ」。そんな風に思ってしまった癒しの場所があります。沖縄県北中城の外国人住宅が集まっている丘を上っていくと、たどり着いたのは、「カフェスバコ.」。村の小さな洋食+カフェです。

沖縄・名護の絶品ハンバーガー「キャプテンカンガルー」は、11時に食べに行くと決めた

「キャプテンカンガルー」は、大阪にBARスタイルの本店と、沖縄の名護にハンバーガースタイルの店舗をもつ人気ショップ。2015年にはトリップアドバイザーのエクセレンス認証で、九州沖縄エリアの43,882軒中1位になったほど。季節と時間帯によっては行列ができているので、沖縄のうちなーんちゅですら食べるのを諦めることもあるそうです。

沖縄本島の自然を満喫!

やんばるのオアシス・大宜味村の「ター滝」で思った。沖縄は海もいいけど滝もいい!

やんばるのオアシスとも言われる、沖縄県大宜味村の「ター滝」。亜熱帯のジャングルを探検しているような気分になれます。海遊びとはひと味ちがうリバートレッキングが、これまた気持ちいい! ガジュマルの木や、シダ植物のヒカゲヘゴ、リュウキュウハグロトンボなど、沖縄らしい植物や虫が観察できますよ。

沖縄本島の、ゼッタイ行きたい「絶景スポット」8選

果報バンタ、フクギ並木、古宇利大橋、大石林山、あがいてぃだばし、ター滝、ワルミ大橋など、沖縄本島の車で行ける絶景スポットを集めました。ゴールデンウィークや夏休みの予定を立てるなら、参考にしてみてくださいね。

雨の日でも、1年中楽しめる沖縄のアクティビティがこちらです

沖縄旅行をすると決めたとき、きっと頭の中に思い浮かぶのは、エメラルドグリーンの海と、青い空…。でも実は、沖縄って雨が多いんですよね。梅雨の時期や台風もあるし、「思ってたのと違う!」なんてことも。だからこそ、雨でも楽しめるプラン(とくにアクティビティ)をチェックしておきましょう。