“何もしない”を競う。Z世代限定の『TOKYOぼーっとする大会』が渋谷で開催
スマートフォンやSNSによって、常に情報が流れ込み続ける現代。
そんな情報過多の社会に一石を投じるユニークな競技イベント、『第3回TOKYOぼーっとする大会』が、2025年11月3日に渋谷のMIYASHITA PARKで開催される。
今回は、情報に最も触れているZ世代に限定して参加者を募集するという。
90分間ただ静かに“ぼーっと”過ごす
「ぼーっとする大会」は、2014年に韓国で始まり、香港やオランダなど世界7カ国で開催されてきた国際的なイベント。
参加者は90分間、ただ静かに“ぼーっと”過ごす。
その間、スマートフォンを確認したり、笑ったり、眠ったりすることは失格行為と見なされる。
観客投票による「芸術点」と、心拍数の変化を評価する「技術点」によって勝敗が決まるという、ユニークなルールが特徴だ。
© 株式会社VIS
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“情報の中心”渋谷で開催する意味
日本での開催は今回で3回目となるが、渋谷での開催は初。
主催者の一人であるVISのCEO、古井敬人氏は、「渋谷という情報の渦の中で、“無になる勇気”を持つことの意味を、Z世代から社会に広げていきたい」とコメントしている。
情報・カルチャー・トレンドの中心地で「何もしない」という行為を通じて、現代における「余白」の重要性を社会に発信する狙いがあるようだ。
大会終了後には、プロジェクションマッピングが投影される中で静寂に包まれるナイトイベント「ぼーっとNight」も開催されるという。
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第3回 TOKYOぼーっとする大会 概要
開催日 2025年11月3日(月・祝)
時間 11:30〜20:00
会場 渋谷区 MIYASHITA PARK(芝生広場)
主催 一般社団法人渋谷未来デザイン・株式会社VIS・Woopsyang company
対象 10代・20代のZ世代限定
参加人数 約150名(予定)
申込方法 ぼーっとする大会JAPAN公式LINE
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