開催期間約1ヶ月の「渋谷」を舞台とする音楽フェス。
夏が終わっても、音楽の季節はまだまだこれから!
この秋にも全国各地さまざまなフェス/イベントが企画されてるけれど、注目は10月22日(日)から行われる「RED BULL MUSIC FESTIVAL 2017」だ。
なんとこのフェス、開催期間は実に1ヵ月(!)。場所は渋谷とあって、アクセスも良好。当然のことながら自然に囲まれたアウトドアの開放感はないけれど、忙しかったり出不精だったりで普段フェスやイベントとは縁遠い人にも、ふらっと立ち寄れる利便性はかなり魅力的。
まだその全貌は明らかにされていないが、出演アーティストの第1弾発表にあわせて「RED BULL MUSIC FESTIVAL 2017」がいかなるイベントであるか、そのアウトラインをお伝えしよう。
コンセプトは
「音楽に翼をさずける」
「RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017」のコンセプトは、エナジードリンクのそれ(Red Bull Gives You Wings)を継承して、”日本の音楽に翼をさずける”。
この言葉に違わず、ロック、ヒップホップ、ポップス、エレクトロニック、
で、これまで世界遺産である日光山輪王寺で初めてライブを開催するなど、規格外のぶっ飛んだ発想でイベントを行ってきたRED BULLが手がける音楽フェスとあって、内容もまた一筋縄ではいかない。
一例を挙げると…
渋谷のスクランブル交差点周辺にヒップホップ・シーンを代表するアーティストが集結する「SHIBUYA BLOCK PARTY(渋谷音聴者天国)」
渋谷のタワーレコードを丸ごとライブハウスにしてしまう「ONGAKU MATENRO(渋谷音楽円盤摩天楼)」
リハーサル一切なしで凄腕ミュージシャンが即興ライブを披露するスリリングな「ROUND ROBIN(一発本番即興演奏)」
音楽プロデューサー・今井了介氏率いる「TinyVoice,
Production」が、数々のヒットソングを産み出してきた秘伝テクニックを公開する音楽講義「TINY VOICE WORKSHOP」
などなど、テーマを聞くだけで胸が高鳴るような趣向を凝らしたイベントが多種用意されている。
10月31日のハロウィーンに行われる「FILM NIGHT(悪霊仮装上映会)」なるホラー映画上映会も盛り上がること必至だろう。
水曜日のカンパネラ、Zeebra、
菊地成孔ら豪華面子が登場!
先ごろ、気になる出演アーティスト第1弾が発表。
先述した「SHIBUYA BLOCK PARTY」には、Zeebra、SHINGO★西成、ちゃんみな、Awichらが名を連ね、「ROUND ROBIN」にはASA-CHANG、starRo、大竹重寿、
そして、フェスの目玉のひとつといえる11月4日(土)の「SOUND JUNCTION(渋谷音楽交差点)」には、KICK THE CAN CREW、水曜日のカンパネラ、中田ヤスタカ、Nulbarichが登場。ベルサール渋谷ガーデンを舞台に観客を囲む4つのステージで白熱のパフォーマンスが展開される予定だ。
今後も第2弾、第3弾と出演アーティストが発表予定で、その数、総勢150組以上!こちらで随時アップデートを確認してほしい。渋谷がサイコーの遊び場になる1ヵ月は、もうそこまで来ている。