ネオナチの音楽フェスに対抗し、市民がビールを買い占める
つい先日、ドイツ・ザクセン州のオストリッツで、ネオナチのための音楽フェスが開催されました。
それに際して、裁判所は暴力事件を防ぐために会場でのアルコールの販売や所持を禁止に。厳しすぎる気もしますが、そこはナチズムに関して敏感で厳格なドイツ。出動した警察は、音楽フェスに向かう参加者たちから大量のビールを没収しました。
とはいえ、あくまでも音楽フェス会場での話です。会場での飲酒が禁止ならスーパーでお酒を購入すればいいじゃん……なんてことは誰もが考えます。
その行動を先読みしていたオストリッツの市民たちは、スーパーなどからビールを買い占めて棚を空っぽに。やるな〜。
官民一体って、こういうこと!?
Top image: © iStock.com/vovashevchuk