人に好かれる話し方をする人がやっている8つのこと
あの人の話はいつまで聞いていていも飽きない、あの人と話しているとなんだか気持ちが軽くなるという人が周りにいませんか?そういう人は自然と人に好かれる話し方をしているものです。それはどんな話し方なのでしょうか。
01.
声のトーンが明るい
暗い声をいつまでも聞いていると気持ちが沈んでしまいます。人に好かれる話し方をする人は、声の調子が明るくて聞いていて気持ちがいいものです。ドレミファソのソの音で話をすると声のトーンが明るいといわれています。
02.
はっきりしていて
聞き取りやすい声をしている
人に好かれる話し方をする人の声は、聞き取りやすくて耳にとても心地よいのが特徴です。いちいち聞き返さないといけないような声は聞いている人にストレスを与えます。「もっと聞いていたい声」になることがポイントです。
03.
声のボリュームが心地よい
大きい声で話されても威圧感がありますし、小さな声でボソボソ話されても不安に感じます。人に好かれる話し方をしている人は、その場の雰囲気に合わせた大きさの声で話しています。大勢の前で話すときはクリアで大きめの声、店などで静かに話したいときは小さめの声と場に合せることが上手です。
04.
わかりやすい言葉で
意味明瞭に話す
小難しい言葉で話されても戸惑うだけで聞いている人はつまりません。人に好かれる話し方とは相手のことを考えた話し方です。相手のレベルに合せて難しいことでも分かりやすく話す、より簡単な言葉で意味を分かりやすいように話す人は好かれます。
05.
相手の話を最後まで
聞いてから話す
自分から早く話したくて、相手の話を最後まで聞かない人がいます。これは人に好かれる話し方ではありません。まず相手が話し終わるまで聞いてから、自分の話をするというのは最低限のマナーですが、なかなかできない人が多いようです。相手が言いたいことを言い尽くしてからこちらが話したほうが相手はしっかり聞いてくれます。
06.
言葉以外の態度にも
気を配っている
言葉ではない態度やジェスチャーのことをノンバーバル(非言語)コミュニケーションといいます。これは話し方の善し悪しを決めるとても大事なこと。人に好かれる話し方をしたければ、広く言葉以外のものにも注意を払う必要があります。たとえば、表情。表情が豊かな人には視覚的につい注目して話に聴き入ってしまうものです。ジェスチャーも同様で、手振り身振りは相手との重要なコミュニケーション手段になります。いいたいことが伝わるようにするには、表情やジェスチャーを上手に活用することが大切です。
07.
相手のことを否定しない
誰でも自分の意見を否定されたらいい気持ちはしないものです。話すときに「でも」というクセのある人は気をつけましょう。この言葉を聞いただけで人は否定されたと思ってしまうからです。人に好かれる話し方をしたかったら「そうですね」という肯定の言葉で相手の意見をいったん受け止めてから自分の話をするようにするといいでしょう。
08.
相手の反応を見ながら話す
セミナーや発表などで一方的に話をする場合でも、聞き手の反応を確認しながら先に進めるようにします。相手が理解できていると確認してから話をしていくと、話し手も聞き手も理解が深まり意思疎通もできて満足度が高くなります。
人に好かれる話し方をしている人にはやはり人とは違うポイントがあります。大事なことは聞き手のことをちゃんと考えて話すこと。独りよがりはいけません。