あなたはいくつ当てはまる?人から好かれるために心がけたい9のこと
新年度が始まって一ヶ月が経ち、新しい環境にも少しずつ慣れてきた頃じゃないでしょうか。緊張が抜けてくる時期だからこそ紹介したいのが「Inc.」の人気ライターJeff Hadenさんが書いた記事。
これからっていう時だからこそ、読んだら職場や学校でなぜか人気で慕われる「あの人」に、近づけるかもしれません。
01.
自分のことばかり喋らず
相手の話に耳を傾ける
フレンドリーな人と、好かれる人には違いがあります。
好かれる人は、自分自身が何を知っているか既に把握しています。だから他の人には知らないことを聞きます。あなたの考えに興味を持つからこそ、詳細までわかろうと耳を傾けます。このことから、他の人を重要視しているということが伝わります。そしてそれこそが、人から好かれる要素なのです。
02.
人を責めるのは簡単
自分のことも振り返る
友人が過ちを犯した。従業員が期待通りの働きをしてくれなかった。業者は時間通りに製品を配達してくれなかった。こんな時、人を責めることは簡単です。しかし、私たちだって責められるべきです。もしかしたら、職場での教育が不十分だったかもしれません。ギリギリに色んなことを頼み過ぎたかもしれません。
何かが上手くいかなかった時、責める代わりに責任を取ることで彼らの成長へとつながります。次には上手くできるよう集中するようになるからです。彼らが今よりできるようになれば、その時にはあなたのことを更に好いてくれるようになるでしょう。
03.
無理に好印象にせず
ありのままを好きになってもらう
人を好きになるきっかけは服や車や持ち物や肩書、もしくは何を達成したか、ではありません。これらはただの「モノ」です。あなたが持っているモノを気に入ってくれるかもしれません、でもだからといってあなたのことを好きというわけではないのです。
上辺では好意的でも、中身がない関係は本物とは言えません。誠実な関係を作るには、好印象を与えようとすることを止め、ありのままの自分でいるようにしましょう。
04.
集中して話を聞くこと
真剣度は相手に伝わる
話を中断をすることは失礼なだけではありません。あなたの話は聞いたから、話をさせてと言っているようなものです。人から好かれたいのなら、彼らが言うことによく耳を傾けて内容に集中してみてください。自分が本当に理解できているか知るために、いくつか質問もしてみましょう。
話をしている相手は感謝をし、感謝されたあなたはいい気分にもなるでしょう。
05.
不平不満の代わりに
できることを探して実行する
抱えている問題に対して泣き言をいうのは気分が悪くなるだけです。何かが上手くいかない時、不平不満に時間を費やす代わりに、状況を改善しようと努力してください。最終的に向き合わなければいけないのだから、どうして時間を無駄にする必要があるのでしょうか?問題解決は今するように。
そして、何がおかしいかを話すことはせず、代わりに、どのように物事を良くできるかを話してください。人と話さなくても、自分自身との会話でもいいのです。友達や同僚に対しても同じようにすること。彼らが弱音を吐くのをただ見守ることだけはしないでください。本当の友達は人生が良くなるよう手助けするものです。
06.
コントロールするのは自分だけ
他の人にうるさく口出さない
職場では、あなたは上司であり責任を負う立場かもしれません。しかし、どこにいてもあなたがコントロールできるのは自分自身だけです。
人に対してこうするべきだとか、こう考えるべき、またはこう感じるべきだと言ってコントロールしようとする人たちは、彼らの目標や夢、意見は他の人のものよりも重要だと思っています。人は助けてくれる人を好きになります。あれしろこれしろと言わず、代わりにどうしたらいいか聞いてみましょう。そして彼らが望むことをするのです。
07.
比べたり批判したりしない
「違い」を楽しむ
他人と比べてもしかしたら、教育を受けてきたかもしれないし、より経験があるかもしれません。そして、より多くの困難を克服してきたかもしれませんが、だからと言ってその人より頭が良くて、優れていて、洞察力があるわけではありません。
皆それぞれ違うのです。誰かよりも秀でていたり、劣っていたりするわけではありません。欠点の代わりに違いを探して、感謝するようにしてください。そうすれば、自分を含め人のことをより良く見ることができるようになるでしょう。これは他の人がそうするよう助けることにも繋がるのです。
08.
自分のことばかりに集中せず
周りにも気を配る
批判する人たちは、説教もします。すぐ決めつけることも。そして成功すればするほど何でも知っているんだと思いがちで、人に話そうとするのです。周りはあなたの言うことを耳に入れてくれても、実際に聞いてはいないのです。
すぐに好かれたければ、何かかっこいいことを達成してみてください。ただし、自分が成功したとしても、周囲のおかげでできたのだと感じてもらうようにしましょう。
09.
失敗はチャンス
次にできることを考える
何か悪いことが起きた時は、知らなかったことを知れるチャンスだと思ってください。誰かが失敗した時は、人に親切になれて、許すことができて、理解してあげることができる機会であると捉えましょう。
同じ過ちを犯さないために、何がおかしかったのか考えてみてください。前向きで、理性的で、筋が通っている人は好かれます。