「長男」に共通する性格の特徴8
それは絶対ではありませんが、たしかに世の中には、長男らしさ、長男ならではの性格の特徴というのがあります。
優しさとおせっかい、リーダーシップと頑固さなど、長男の性格の特徴には二面性があるようです。好感を持って迎えられることが多い反面、行き過ぎて反感を買ってしまうことも…。
彼らの特徴として、一般的に挙げられているものをまとめてみました。
1.面倒見の好い、世話好きな男はほぼ長男
長男の性格の特徴と言えば、世話好きの面倒見の良さが特徴づけられます。
一番最初に産まれる男の子は長男ですから、長男は母親の寵愛をたっぷりと受けます。
長男の性格はこの時期に特徴づけられるのかも知れません。優越感を持つ性格の長男もいます。
おせっかいが過ぎて自分の価値観を押し付けてしまうのも、長男の特徴的な性格のひとつと言えるでしょう。
2.長男は比較的におっとりマイペース
長男は比較的甘やかされて育つので、おっとりとマイペースなのが特徴です。
そのため競争には弱い性格ですが、社交性には長けているのが特徴で、敵は作らない性格です。
長男のこのような性格の特徴は、育つ環境によって培われて行きます。
環境が変われば長男と言っても競争心の激しい負けず嫌いの性格が育つこともあります。
それでも弟や妹への配慮は欠かさない社交性を持つのが長男の性格の特徴です。
3.長男は多かれ少なかれマザコンである
長男が何かにつけて母親に相談する姿は特徴的です。
長男というのはマザコンな性格なのかと思われがちですが、親孝行であるだけかもしれませんし、優しい性格ならではの特徴かもしれません。
長男は、他の兄弟より母親と接する時間が長いので、相談し合うことも多くなる特徴があります。
優しい性格は全ての人に優しく、勘違いされやすい特徴もあります。
そして長男はマザコンな性格というレッテルを貼られることもあります。
4.臆病なのは長男の良いところか?
長男は慎重な性格です。
長男は長男であるがゆえに様々な責任を背負ってしまっていることが特徴です。
慎重な性格は責任を背負うところから創られます。
この責任感の強さが長男の性格を特徴づける大きな要素ですが、それはときに臆病な性格ともとられがちです。
臆病さと慎重さは紙一重、結果でしか判断できない特徴があります。臆病さは長男の性格の中で、最も素晴らしい特徴かもしれません。
5.優柔不断に見えて頑固なのが長男
長男は優柔不断な性格です。それは全体のことを考える優しい性格のためです。
誰も傷つけたくないために、寡黙になる特徴もあります。
寡黙な人は頑固な性格なことが多いのです。
長男は頑固な人が多いのが特徴なのです。
なぜ長男が頑固な性格になるかというと、変化を好まない性格が特徴として挙げられます。
それは慎重さ、つまり全体のことを考える長男の優しい性格という特徴となるのです。
6.長男はうつ病になりやすいのが特徴
長男の性格というのはとにかく生真面目で、責任感が強く、一人で抱え込んでしまう特徴があります。
プライドが高いために他人に相談できなかったり、何でも引き受けてしまう性格です。
長男の特徴的な性格は、うつ病になりやすい性格の特徴とピッタリ重なります。
長男が長男として育ったために、うつ病になりやすい性格の特徴を育んでいったとも考えることも出来ます。
7.なぜかリーダーシップはあるのが長男
リーダーシップを発揮するのも、長男の性格の特徴です。
幹事とか張り切ってこなしてしまう性格です。
他人の意見を聞き入れずに進めてしまうところが長男の特徴です。
長男は、兄弟の中で常に長男としての役割をこなし、自分勝手な性格の特徴と闘います。
そして長男らしい性格の特徴を際立たせて、リーダーシップを発揮してしまうのです。
8.プライドの高い男もやっぱり長男
長男はプライドが高くなる特徴があります。
出来ないと言えずに苦しむ特徴があり、そこからまた頑張ってしまう性格も長男の特徴です。
この性格の特徴は、甘えることが下手ということです。
長男は、弟や妹が出来ると我慢を強いられ、甘えることが出来なくなります。
甘えることの出来ない性格はストレスを溜め込んでしまうことも特徴的です。
このような長男の性格に対して、ストレスを発散できるような環境や理解が必要です。
長男は両親や祖父母、親戚等の影響や寵愛を受けて育ち、やがて弟や妹という存在に居場所を奪われて行く過程で、長男という役割をこなさなければなりません。
その特徴的な性格が二面性を持つのは当然と言えるでしょう。