「三男」に共通する8つの性格と特徴
長男、次男、三男と男ばかりが続く三男の性格には、他の二人にはない特徴があります。
三男はすぐ分かるという人もいるくらい三男には個性があるようです。
甘えん坊だけれど、他の二人とも立派に張り合える強さがあるのが三男。
三番目の男の子ということで家族の扱いも違いますが、どんな個性があるのでしょうか。
1.自由人で人に命令されることが嫌い
三男が末っ子であることは多いですが、男の子も3人目となると親も放任に近くなります。
ほったらかしというよりは可愛いので本当に危ないこと以外はあまり怒りません。
ですから三男の性格はとにかく自由。
何かをやれと命令されることを嫌う特徴があります。
2.気持ちを自分で整理できる
いやでも二人の兄のすることを見て育つ三男。
長男も次男もタイプが異なるので違うパターンを二つ、三男は学習できることになります。
身近に社会の縮図をみるように育つので、社会性が身に付いているのが三男の特徴。
嫌なことがあったときの自分の気持ちのおさめ方などを自然と習得しています。
3.年長者とも張り合おうとする
同じ兄弟として自分だってやってみたいことがあっても、まず許可されるのは長男で三男は許されないこともたくさん出てきます。
割と負けん気の強い性格の三男にはそれが悔しいもの。
三男は年長者とでも同じ土俵で戦いたいという勝ち気なところがあります。
4.口で上手く乗り切るのが得意
長男と次男と二人も兄がいる三男は、力では兄達に絶対かなわないということを知っています。
ですから、力ではなく口で兄達にどう立ち向かうかを考えます。
そこでだんだんと口が達者になり、言葉で人を動かすことが得意になるという特徴があります。
5.甘えん坊で人に依存しやすい
男の子でも女の子でも、3番目の子どもの甘えん坊ぶりは変わりません。
何があっても身近にいる誰かがすぐに助けてくれているわけですから、他人への依存傾向が強い性格になります。
誰かがやってくれないかな?
とまず考えてしまうのが三男の性格の特徴です。
6.年上に対しても社交的にふるまえる
三男は年上との付き合い方が上手ということがあります。
兄が二人もいるわけですから、どうしたら年上の人が喜んでくれるのかをよく知っています。
あまり年長者がいない家庭で育つと先輩後輩の付き合いなどで苦労する人もいますが、三男はお手のもの。
年長者に囲まれても、うまく社交的に行動できるのが三男の強みです。
7.とても物腰が柔らかくて考えが柔軟
自分にも人にも厳しい長男、自由闊達な次男、そして、三男は物腰が柔らかいのが特徴です。
3人兄弟の中で一番周りを見て動くことができ、人との関係を調整しながら自分にとって居心地のよい場所を作るのが得意です。
たくさんの人といるのが当たり前なので、自分が自分がという強い主張よりもみんなでワイワイ楽しくやることが好きなのです。
8.話し上手よりも聞き上手
たくさんの人に囲まれて育つ三男は、人の話を聞くのがとても上手です。
話をするときも兄達がまずは話す環境で育つので、自然と人の話を聞くことがうまくなっていくのです。
相づちを上手に打ちながら自分の意見もさりげなく言えるので、会話の上級者といえる人が多いのが三男の特徴です。
三男の性格に見られる特徴としては、いつも誰かが助けてくれる環境で育つので甘えん坊で依存心が高く、年上とのコミュニケーション能力に長けていて人の話を聞くのが上手といった点が挙げられます。
人当たりも良くて可愛がられるのが三男といえるようです。