負けず嫌いな性格の人に共通する7つの特徴

負けず嫌いな性格の人は、それを表に出す・出さないに関わらず、周囲の人に対して競争心を持っている。これは想像に難くありませんね。

ここでまとめているのは、そんな負けず嫌いたちの特徴です。周囲の人だけでなく、自分にも当てはまる部分があるのでは?

1.向上心が強く、大成する人が多い

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負けず嫌いな性格の人は、達成したい目標をしっかり持っていて、それについては誰にも負けたくないと努力していることが多いです。他人との競争というよりも、自分自身に負けたくないと考えているタイプです。エネルギッシュに困難に立ち向かう姿は周囲の人にポジティブな印象を与えます。

さらに、常に何かしら目標を持ち、ひとつクリアするごとに別の目標を設定し、邁進できる人は、大成する可能性が高いでしょう。

2.人の自慢話を聞くと、黙っていられない

一方、日常レベルで競争心を隠せない人もいます。典型的なのが、誰かが自慢話をしていると張り合わずにいられないタイプ。同僚が車を買った話をしていたら、自分の車がもっと高いことをほのめかしたり、または自分の車の方がデザインや性能が優れているとアピールしたり。

このタイプの負けず嫌いは周囲の鼻つまみ者になってしまう可能性が高いので、自分について思い当たる人は要注意です。

3.人に何かとアドバイスをする事が好き

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負けず嫌いの人は、基本的に自分の経験値が周囲の人よりも高いと自負しています。そのため、何かの選択について迷っていたり困っている人がいると、積極的に経験に基づいてアドバイスしようとします。

それ自体は悪いことではないのですが、負けず嫌いな性格の人の場合、上から目線になってしまいがちなのが玉にキズ。せっかくいいアドバイスをしても相手に反感を持たれては元も子もありません。心当たりのある人は、アドバイスをするときにはあくまで謙虚さを保ちましょう。

4.競争心を秘めるタイプの人もいる

人一倍負けず嫌いでも、競争心を表に出さないタイプの人もいます。見たり聞いたりすることに対して競争心は抱きますが、面と向かって張り合おうとはせず、あくまで冷静を装います。

こうしたタイプは、競争心を昇華させるために裏で努力を重ねる人もいますが、負けず嫌いな気持ちをもてあまして鬱屈してしまうこともあります。自分が後者のタイプだと思ったら、競争心をポジティブな方向に活かせるよう、努力の対象を探してみるといいかもしれません。

5.リーダーシップを取りたがる

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負けず嫌いな性格の人は、人に指図されるのが嫌いです。そのためできる限り人の先頭に立って指示しようとします。負けず嫌いな人は基本的に気持ちが熱い人が多いので、リーダーになると自分のチームの人たちを全力でサポートします。

しかし、リーダーの資質が全くない人が負けず嫌いという性質だけでリーダーになってしまうと、周囲の人が迷惑するのも事実です。進んでリーダーシップを取りたい人は、状況判断能力やスピーチ力など、リーダーに求められる資質を持っているかどうか、顧みることも大事でしょう。

6.間違いを指摘される事を嫌う

負けず嫌いの人は、唯我独尊に陥って人の意見を聞かない傾向があります。何か間違っていると人から指摘されようものなら、途端に不機嫌になります。自分が間違っていると認めること=負け、と考えてしまいがちなためです。

これはリーダーにはふさわしくない特徴です。常に周囲の人の意見に耳を傾けて、最善の判断をしていくのがリーダーの仕事だからです。そこに勝ち負けは絡みません。負けず嫌いな性格の人は、自分と異なる意見にも、素直に聞く耳を持つ態度を心がけるといいですね。

7.競争心を抱く対象は限定されている

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見るもの聞くもの、すべてに対して競争心を抱く人というのは、それほど多くないのではないでしょうか。負けず嫌いな人にはそれぞれ、競争心がわき上がるポイントがあります。何かについての知識、財力、特技など、特に大事に思っているものや、自信があるものに関して負けず嫌いが発揮されるのです。

この点を押さえておけば、負けず嫌いな知り合いの競争心を無駄に刺激することなく、上手な付き合いができるでしょう。また、自分が負けず嫌いである対象について把握して、必要以上に熱くならないように心がけることもできます。

負けず嫌いであることには良い面もあれば、悪い面もあります。日常的に人を打ち負かすことばかりを気にかけていると、周囲の人との関係がギクシャクしてしまうかもしれません。反対に、負けず嫌いが向上心に繋がれば、人生にポジティブな影響を与えることができるでしょう。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。