「天才型」の人に共通する7つの特徴
ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、スティーブ・ジョブズ、リチャード・ブランソン、ウォルト・ディズニー。学校を中退している「天才」は枚挙にいとまがありません。
能力が周りと比べて優れている人、つまり「天才肌」「才能がある人」に共通するポイントは何なのでしょうか。「Ideapod」の記事で彼らの名言を見ながら、凡人と天才の違い、彼らの仕事への姿勢、天才肌ならではの行動などを分析してみましょう。自分とは比べものにならないほど能力がある、と周囲に感じさせる人の特徴が見えてくるかもしれません。
01.
いつでもニュースをチェックしている
「情報マニア」
何ごとにも興味を持っていて行動に移すのが早かったり、流行を追いかけることに夢中になったりすることはありませんか。それは、凡人以上にあなたが知的好奇心を持っている証。
周囲から天才だと思われている人たちの多くが、強い好奇心を持っています。必ずしも、能力があるから天才だというわけではないのです。
「僕は頭が良いわけではない。ただ、他の人以上に好奇心があるんだ」
ーアルバート・アインシュタイン
02.
ブツブツと独り言を言ってしまう
「おしゃべりさん」
独り言を言う人はおかしいわけではありません(ほとんどの人が否定するかもしれませんが…)。
でも、彼らの頭はキレることが多いのです。なぜなら、新しいアイデアや解決策を口にすることで、自分だけで深掘りをする能力があるということだから。こういった人は、天才肌な可能性があります。
「静かな人ほど、心の中にはうるさいくらいの考えを持っている」
ースティーヴン・ホーキング
03.
なんでも調べちゃう
「本の虫」
多くの天才たちは読書を好んでいました。彼らは新しい知識を蓄え、学ぶことに興味があるです。天才肌の人たちは手当たり次第に情報を漁るので、知らない間に何かの能力が、周囲に比べて抜きんでているなんてことも。
「好きなものを考えると、何よりも『本』が頭に思い浮かぶ」
ーニコラ・テスラ
04.
ナゾナゾが大好きな
「雑学王」
天才にとって、脳は最高の所有物。だから、パズルやクイズなどの問題を解くことに興味を持ちます。その結果がスマートなほど、幸福感に浸ることが多いようです。
知識を総動員しなければいけないような課題に当たったときは、他のことを忘れてしまうほど集中してしまうのが天才肌の人です。
「受け入れることなくして考え耽ることを楽しめれば、成熟した精神を持っている証である」
ーアリストテレス
05.
すぐに何かを忘れてしまう
「うっかり屋」
おかしいと思いますか?
『うっかり博士の大発明 フラバァ』という映画では、物事に熱中してしまうと他のことを忘れてしまう人が描かれています。他にも、天才肌の人は部屋に入ったものの、その理由を思い出せないことがあります。
だから、鍵やリモコンをなくしたときは、悪いことではないと考えられるようになりましょう。
「過去は過去だと考えられるように、人には記憶するのと同じくらい忘れることも必要です」
ージェームス・ステファン
06.
他人に言えない過去を持つ
「第二の人生を歩む者」
おそらく、多くの天才たちが何かの依存症だった話を聞いたことがあるはず。自分の心の中の不安や悩みをかき消すために、彼らは薬物やアルコールに頼るのです。
もちろん真似をするべきことではありませんが、同じような過去を持っていても恥じることではありません。
「天才にとっての幸せとは、私の知る限りで最も変わったことだ」
ーアーネスト・ヘミングウェイ
07.
細かいことでも心配になる
「石橋を叩いて壊す人」
天才が悩みを持っていないなんて、真っ赤なウソ。
天才肌の人は、白黒をつけるのが難しいことを体得しています。ときに真実は、誰もが間違っていると考えていることである可能性も。だから、正しいのかどうかの自問自答を繰り返す傾向にあるようです。
不幸なことに、これがうつ病の引き金となることもありますが…。
「この世界に存在する問題は、頭の良くない人たちが自信に満ち溢れている一方で、賢い人たちが多くの疑問に苦しんでいることだ」
ーチャールズ・ブコウスキー
私たちは、1つでも秀でている才能を持っています。それに気づくことが、眠っているポテンシャルを発揮する始まりとなるのです。