思考があちこちに飛ぶ、天才肌。彼らの特徴とは?

天才肌の人には、無計画な人が多い。どうやらこれは、イメージだけではないようです。実際にそういうタイプのほうが、クリエイティビティに富んでいることが多いのです。

その傾向については、「HIGHER PERSPECTIVE」の記事から紹介しましょう。あなたのまわりにも、こんな人いませんか?

01.
型にはまらない
考え方ができる

「TTCT創造性テスト」という、クリエイティビティを測るテストによると、計画を立てない人のほうが、ユーモアや物語を創る力、型にはまらない考え方の分野で高得点になる傾向があったそうです。こうした人は、発明家などに向いているタイプなのだとか。

02.
未来予想やアイデアを
出すのが得意

知能検査には、言語性IQと動作性IQという2つの分野があります。言語性IQは「もしこうなったら」と予想したり、グローバルに考えたり、様々なアイデアを作り出す力をはかる分野です。動作性IQは、必要な情報を取り出して使う力などを測ります。

無計画な人は、とくにこの言語性IQの分野が得意な傾向にあると言われています。どちらかと言うと、既成概念にとらわれず、自由に思考するのが得意なタイプです。

03.
「右脳」を使って
情報処理している

計画を立てたりするときは、主に左脳を使います。対してクリエイティブな作業は、右脳を使うと考えられています。

計画を立てるのが苦手な人は、その際も右脳を使っているためだと考えられます。つまり、逆説的にクリエイティビティが高い傾向にあるのです。

04.
興味のないことには
集中できない

無計画な人のなかには、子どものころに学校で苦労した人が多いそうです。それは、自分の興味がないことには集中できないから。

しかし、それは知能が低いのではなく、単に興味が持てないだけなのです。一度面白さがわかれば、とたんにやる気を出して勉強に取り組むことができるでしょう。

05.
知識を得ることには
異常なほど貪欲

計画性のない人は、意外かもしれませんが、つねに勉強している人が多い傾向にあります。興味がないことには集中できない一方で、興味を持ったことは何でも深く取り組むことができます。

「なるほど!」と理解できることに快感を感じるため、仕事でもプライベートでも知識を吸収したいという欲が強く、知識を得ることで、また新しいアイデアが浮かぶようになるのです。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。