あなたのアイデアが「クリエイティブ」になる、ちょっとした7つのコツ
あなたの周りにもきっといる、クリエイティブで斬新なアイデアをどんどん生み出す人。
彼らのように仕事をするためには、キレのある頭脳と集中力が必要ですが、それ以外にもいくつかの秘密があると言います。
「Elite Daily」の人気ライター、Paul Hudsonさんがまとめた、7つの特徴を紹介しましょう。
01.
すぐに「ダメなアイデア」だと
切り捨てない
私たちは、それが何なのかも分からないうちから決めつけてしまうことがよくあります。初めて会った瞬間から、その人のことを決めつけてしまったり、食べる前から見た目やにおいで決めつけてしまったり。巡り合うものすべてを、だいたい1分以内で決めつけてしまうのです。
それは、自分に置き換えても同じ。アイデアが浮かんだとき、自動的に決めつけてしまいがち。アイデアなんて、だいたいどれも「良い」「ダメ」「くだらない」「アホらしい」「バカげてる」のいずれか。
最高のアイデアだって、一見「ダメなアイデア」に見えることだってありますから。
02.
でも、実際にダメなアイデアは
ダメだと受け入れる
アイデアというのは、すべてが同等に生み出されるわけではありません。どんなに可能性を見出そうとしても、ダメなアイデアはたくさんあります。さすがにそれは切り捨てなければなりません。
ただ、何度試しても結局ダメだった、というものもあります。でもそれはアイデアがダメなのであって、あなた自身がダメなわけではありません。自分に自信を持つようにしましょう。
03.
ノートに書き留めるクセを
今や、紙とペンを持ち歩く人はとても少なくなりました。スマホでメモを取るのもありですが、アイデアをまとめたり、ビジュアルで覚えておくにはノートがおすすめです。
アイデアを無駄にしてしまうのは、とてももったいないこと。だから、メモ帳に書いておきましょう。「いいアイデアなら忘れない!」と思うかもしれませんが、きっとたくさんのアイデアが抜け落ちているはず。
04.
他人の意見を
受け入れる
クリエイティブな斬新さ、あるいは斬新なクリエイティブさ。それを持ち合わせる人は、どこで誰がどう言ったとしても「良いアイデアは良いアイデアだ」と理解しています。
つくりたいものがアートでもビジネスでも、最終的にあなたのアイデアによって「生まれたもの」を買うのは、自分ではなく他人です。
だからこそ、他人の意見を聞くことは大切。もちろん、すべてが良い意見だというわけではありませんが、人に意見を求めることは恥ずかしいことではありません。もしかしたら鋭い意見を聞けるかもしれませんし、たとえダメな意見でも、そこから素晴らしいアイデアにつながることだってあります。その可能性は、誰にもわからないのですから。
05.
いつでも自分の勘を
信じている
結局のところ「完成品」とは、自分が費やした努力の結果であり、選んだ選択肢を示すもの。ただ、自分がこれだと信じるものを選び、決断しなければならないときもあります。
たとえ他の人が賛同しなくても、あなたが舵を握っているのなら、行きたい方向へと進めていくべきなのです。自分の勘を信じることは、時として最も影響のある選択となり得ます。
たとえばアイデアにピンときて、それが必ずうまくいくという確信が持てるとき、あるいはうまくいかないと確信が持てるまで、突き進むのみです。
06.
全体像を見失うことなく
細部まで気を払う
大切なのは細部ですが、まず大枠がなければその細部は意味をなしません。細かい詳細にまで目を向けることはとても大切で、それこそが「美と完璧さ」をいちから作り上げてくれるものだからです。
しかしプロジェクトが大きくなり、層が増し、工数が多くなると、物事を整理することは大変になってきます。最高の仕事は、細部までこだわったものに息づくのです。
07.
リラックスした精神が
クリエイティビティを生む
これが一番難しいことかもしれません。自由にアイデアが生み出されるようにするにはどうすればいいのでしょうか?
私たちの生活は、とかく余計なものに邪魔されがちだから、まずは心がアイデアを生み出せるような状態にすることが大切です。とくに、良いアイデアを生み出せる人は、心を落ち着かせて目の前にある仕事に集中する方法を知っています。
そういう落ち着いて集中できる環境にならなければ、クリエイティブな可能性を引き出すことはできません。