物語を味わう、記憶をひもとく。新感覚クラフトビール&コーラ体験

日常に没入感あふれる物語体験を——。クリエイター集団「第四境界」が仕掛けるのは、そんな新しいコンセプトのプロダクト「READY TO STORY」。一杯のドリンクを通して、現実と仮想の境界線を曖昧にする、記憶を巡る冒険が幕を開ける。

家族の温もりと青春の輝き
ふたつの物語の「味」

現在ラインナップされているのは、家族愛をテーマにしたクラフトビール『Family ties』と、青春をテーマにしたクラフトコーラ『One Last Free Throw』。

クラフトビールは、愛媛県松山市のクラフトビールメーカー「DD4D」とのコラボレーション。「DD4D」は、地域の素材を活かしたビール造りで定評があり、今回のコラボレーションも、その姿勢が反映されている。

©株式会社マレ

「READY TO STORY」Family ties
【品目】ビール
【ビアスタイル】Spiced IPA
【アルコール度数】6.5%
【IBU】45
【原材料】麦芽(ドイツ製造)、糖類、ホップ、グレインオブパラダイス、コリアンダー
【Hop】Citra, Idaho 7, Columbus
【Malt】PILSEN (DE), WHEAT (DE)
【容量】350ml缶、15L KEG
※お酒ですので20歳未満はご購入いただけません。

いっぽう、クラフトコーラは、独創的なドリンクを提供する「Outlier Products」との協業。プレスリリースには『One Last Free Throw』について「外れ値なものをつくる」をテーマに掲げ、実験的でハイエンドなものづくりを行うコラボ作品とある。既存のコーラの概念を覆す、革新的な味わいが期待できそうだ。

©株式会社マレ

「READY TO STORY」One Last Free Throw
【名称】炭酸飲料
【原材料名】コーラシロップ(国内製造[きび砂糖(豪州産、国産、その他)、甜菜糖、桃、ライム果汁、だいだい果汁、レモン果汁、ジュニパーベリー、カルダモン、コリアンダー、クローブ、シナモン、ヒバ、ナツメグ、その他香辛料])/炭酸ガス
【内容量】200ml
Outlier Products

記憶の扉を開ける、
こだわりのフレーバー設計

『Family ties』は、ホップ(CitraとIdaho7)由来のタンジェリン、グレープフルーツ、アプリコットを思わせる、華やかでフルーティーな香りが特徴。さらに、隠し味としてグレインオブパラダイスとコリアンダーを使用し、胡椒や生姜のようなスパイシーな刺激と爽やかさをプラス。複雑で奥深い味わいを実現している。

『One Last Free Throw』は、青春時代の記憶を再現したフレーバー。スパイスとハーブを水蒸気蒸留製法で抽出し、特徴的な香りを凝縮。甘酸っぱくもほろ苦い、青春の複雑な感情を表現している。

ストーリーテラーは人気クリエイター

物語を彩るのは、魅力的なキャラクターたち。キャラクターデザインは、繊細なイラストで人気の望月けい氏が担当。声優は、数々の作品で存在感を発揮してきた速水奨さんが務める。人気クリエイターたちの才能が、物語に深みを与えている。

リアルとバーチャルが融合する
「東京侵蝕2025」

「READY TO STORY」は、2025年4月15日から開催されるリアルイベント「東京侵蝕2025 supported by SANKYO」で先行体験できるチャンス。現実と仮想の境界線が曖昧になるような、没入感あふれる体験ができるという。

同イベントは、参加者が非日常に没入するイマーシブタイプのイベントではなく、フィクションがあなたの日常を侵蝕する「イロージョンタイプ」の新しい体験型イベント。日常が非日常に変わる瞬間を、ぜひ体験してみたい。

記憶を呼び覚ます
タイムカプセルドリンク

「飲める物語」という新発想。それは、単なる喉を潤す飲料ではなく、記憶と感情を揺さぶるタイムカプセルのようなもの。忙しい日々の合間に、過去の記憶を“再起動”し、新たな物語に触れてみては?

Top image: © 株式会社マレ
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。